

東京ダービーTR「クラウンカップ(S3)」!
3歳ダートの最高峰「東京ダービー(Jpn1)」を目指すマイル重賞。
1着馬には6月10日(水)に大井競馬場で行われる「東京ダービー」の優先出走権が付与される。
※2021年及び2024年以降は「東京ダービーTR」、その他の年は「羽田盃TR」として実施
▼データ分析のポイント
・地方競馬らしい血統が活躍
・激戦必至で高配当の傾向
・同舞台の椿賞組は配当的にも注目!?
| 年 | 優勝馬 | 所属 | 種牡馬 | 人気 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年 | ミーヴァトン | 川崎 | スマートファルコン | 7人気 |
| 2024年 | シシュフォス | 船橋 | アポロソニック | 1人気 |
| 2023年 | ポリゴンウェイヴ | 浦和 | ヘニーヒューズ | 1人気 |
| 2022年 | フレールフィーユ | 浦和 | エスポワールシチー | 5人気 |
| 2021年 | ジョエル | 船橋 | トーセンブライト | 2人気 |
| 2020年 | ウタマロ | 船橋 | アイルハヴアナザー | 3人気 |
| 2019年 | ホールドユアハンド | 浦和 | エスポワールシチー | 2人気 |
| 2018年 | スプリングマン | 浦和 | ローズキングダム | 7人気 |
| 2017年 | ローズジュレップ | 浦和 | ロージズインメイ | 1人気 |
| 2016年 | ガーニーフラップ | 船橋 | タイキシャトル | 4人気 |
ダートで活躍した馬を父に持つ産駒が活躍している。
過去10年の優勝馬のうち、日本国内でダート重賞を制している種牡馬は…
タイキシャトル、エスポワールシチー、トーセンブライト、スマートファルコンの4頭となる。
さらに、海外のダートで活躍したロージズインメイ(ドバイWC)、アイルハヴアナザー(米二冠)、ヘニーヒューズ(米G1・2勝)が並ぶ。
ダート最強馬はダート最強馬から。
地方ならではの血統馬が夢の舞台「東京ダービー」の切符を巡って熾烈な争いを繰り広げる。
町田直希騎手会長
| 年 | 1着 | 2着 | 3着 |
|---|---|---|---|
| 2025年 | 町田 直希 | 矢野 貴之 | 張田 昂 |
| 2024年 | 森 泰斗 | 御神本 訓史 | 山崎 誠士 |
| 2023年 | 山口 達弥 | 森 泰斗 | 張田 昂 |
| 2022年 | 和田 譲治 | 森 泰斗 | 矢野 貴之 |
| 2021年 | 張田 昂 | 和田 譲治 | 左海 誠二 |
| 2020年 | 酒井 忍 | 山崎 誠士 | 笹川 翼 |
| 2019年 | 戸崎 圭太 | 石崎 駿 | 山崎 誠士 |
| 2018年 | 左海 誠二 | 石崎 駿 | 山崎 誠士 |
| 2017年 | 吉原 寛人 | 本田 正重 | 楢崎 功祐 |
| 2016年 | 的場 文男 | 左海 誠二 | 山崎 誠士 |
クラウンカップで好成績を残していた「森泰斗元騎手」「山崎誠士元騎手」が調教師に転身。
となると、地元川崎の騎手では2025年に優勝した「町田直希騎手」に注目となるだろう。
「町田直希騎手」と言えば今も破られることのない史上最年少の東京ダービージョッキー。
当時18歳の「町田直希騎手」は、現在は誘導馬を務めるビービートルネードとともに2006年の「東京ダービー(旧G1)」を制した。
それから19年の月日が経過し、2025年8月には地方通算1,500勝を達成、同年12月には神奈川県騎手会の新会長に就任している。
今年で騎手生活21年目に突入したが、ますますの活躍に期待したいところだろう。
また、川崎所属騎手として頭角を現したのは「野畑凌騎手」。
デビュー4年目となった2025年には年間200勝のスーパーミラクル大活躍を果たし、スターへの階段を一気に駆け上がっている。
川崎所属騎手では他に「佐野遥久騎手」「新原周馬騎手」「櫻井光輔騎手」などの若手にもぜひご注目を。
小久保厩舎&船橋所属馬!
| 所属 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 浦和 | 5 | 1 | 2 | 22 | 16.7% | 20.0% |
| 船橋 | 4 | 6 | 2 | 21 | 12.1% | 30.3% |
| 大井 | 0 | 0 | 2 | 16 | 0.0% | 0.0% |
| 川崎 | 1 | 3 | 4 | 36 | 2.3% | 9.1% |
最多勝は5勝を挙げる「浦和所属馬」。
なかでも南関東リーディング小久保智厩舎の相性が良く、上記5勝のうち、4勝を同厩舎が挙げている。
さらに、「浦和所属馬」は2着1回、3着2回もあるが、そのうち小久保智厩舎は3着2回を占めているので合計4勝、3着2回だ。
また、「船橋所属馬」も4勝、2着6回、3着2回と抜群の成績。
「浦和所属馬」と合わせると9勝、2着7回、3着4回となるので、連対馬の80.0%は「浦和」or「船橋」の所属馬となる。
そんな中で2025年に勝利したのは地元の「川崎所属馬」。
この勝利は2015年以来、実に10年ぶりの出来事で、管理する佐藤博紀厩舎にとっては嬉しい初タイトルだった。
ちなみに、佐藤博紀調教師はJRA佐藤翔馬騎手の父でもある。
激戦必至の3歳重賞!
| 人気別 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1人気 | 3 | 1 | 2 | 4 | 30.0% | 40.0% |
| 2人気 | 2 | 1 | 0 | 7 | 20.0% | 30.0% |
| 3人気 | 1 | 1 | 3 | 5 | 10.0% | 20.0% |
| 4人気 | 1 | 1 | 1 | 7 | 10.0% | 20.0% |
| 5人気 | 1 | 2 | 1 | 6 | 10.0% | 30.0% |
| 6人気以下 | 2 | 4 | 3 | 66 | 2.7% | 8.0% |
「1番人気馬」は過去10年で3勝、2着1回、3着2回。
総じてあまり信頼度は高くなかったが、2023年以降の3年で2勝、3着1回と信頼度は回復傾向だ。
なお、人気別の成績をまとめると「1~5番人気馬」は計8勝、2着6回、3着7回で全て1着、2着の経験がある。
また、「6番人気以下」も2勝、2着4回、3着3回となっており、「激戦必至の3歳重賞」「軸馬不在の難解重賞」を具現化している。
難解がゆえに高配当が期待できる
| 年 | 単勝(円) | 馬複(円) | 三連単(円) |
|---|---|---|---|
| 2025年 | 4,770 | 7,840 | 61,060 |
| 2024年 | 250 | 1,450 | 9,160 |
| 2023年 | 310 | 2,330 | 15,710 |
| 2022年 | 720 | 2,160 | 48,580 |
| 2021年 | 390 | 680 | 5,400 |
| 2020年 | 750 | 4,800 | 55,990 |
| 2019年 | 590 | 1,560 | 17,900 |
| 2018年 | 1,650 | 5,540 | 92,600 |
| 2017年 | 140 | 4,150 | 76,220 |
| 2016年 | 680 | 4,010 | 32,920 |
| 平均 | 1,025 | 3,452 | 41,554 |
各賭式で高配当を連発。
「単勝」はバラつきがあるものの、「馬複」は3桁配当が1回のみで、その他は全て4桁配当。
さらに、「三連単」も10回中、8回が万馬券となっている通り、全体的に荒れ気味と言って良いだろう。
クラシックの王道路線「京浜盃(Jpn2)」&「羽田盃(Jpn1)」に挟まれている重賞。
それゆえ、力の拮抗したメンバーが揃う傾向にあり、この流れは3歳ダート三冠が確立した2024年以降も変わらない。
激戦必至の3歳重賞は配当面でも楽しめそうだ。
少頭数の時は「1枠」にご注意
| 枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1 | 2 | 1 | 6 | 10.0% | 30.0% |
| 2枠 | 2 | 0 | 1 | 6 | 22.2% | 22.2% |
| 3枠 | 1 | 2 | 0 | 11 | 7.1% | 21.4% |
| 4枠 | 1 | 2 | 2 | 13 | 5.6% | 16.7% |
| 5枠 | 1 | 0 | 2 | 15 | 5.6% | 5.6% |
| 6枠 | 3 | 0 | 2 | 13 | 16.7% | 16.7% |
| 7枠 | 1 | 1 | 1 | 16 | 5.3% | 10.5% |
| 8枠 | 0 | 3 | 1 | 15 | 0.0% | 15.8% |
2025年は鬼門とされていた「1枠」が勝利。
これは2003年以来の勝利となり、枠番別の成績も「1枠」~「7枠」まで横並び傾向となってきた。
また、唯一勝利実績のない「8枠」も2着は3回。
2025年も「8枠」が2着に好走したが、終わってみれば勝利実績のない、相性の悪いとされていた「1枠」と「8枠」での決着だった。
ちなみに、2025年の出走頭数は8頭。
実は2003年に「1枠」が勝利した際も8頭立てで、全28回のクラウンカップの中でも最も少ない頭数であった。
頭数との因果関係には言及しないが、出走頭数が1桁だった時のクラウンカップ(3回)は全て「1枠」が連対している。
牡馬が強さを見せる!
| 性別 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 牡馬 | 10 | 10 | 9 | 88 | 8.5% | 17.1% |
| 牝馬 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0.0% | 0.0% |
| セン馬 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - |
「牡馬」が10勝、2着10回、3着9回。
京浜盃と同様、牡馬クラシックを狙う馬たちが参戦しているだけに「牝馬」は分が悪い。
大注目のトライアル
| 椿賞着順 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 椿賞1着 | 4 | 0 | 2 | 2 | 50.0% | 50.0% |
| 椿賞2着 | 0 | 2 | 0 | 6 | 0.0% | 25.0% |
| 椿賞3着 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0.0% | 16.7% |
| 椿賞4着以下 | 1 | 0 | 0 | 8 | 11.1% | 11.1% |
2018年より実施されているクラウンカップのトライアルレース。
クラウンカップと同じ「川崎1,600m」で争われる一戦で、1~3着馬には優先出走権が付与される。
実施初年度こそクラウンカップに直結しなかったが、2019年以降は4年連続でクラウンカップ覇者を輩出。
さらに、2023年及び2025年は「椿賞」1着馬がクラウンカップで3着に好走しており、「椿賞」優勝馬の3着内率は75.0%にもなる。
「椿賞」出走組にまで枠を広げると…過去8年で5勝、2着3回、3着2回の相性。
3着内に好走した10頭中、1番人気に推されたのは1頭のみなので、配当的にも注目したいステップレースだ。
なお、2025年のクラウンカップ優勝馬ミーヴァトンは椿賞6着からの勝利だった。
2026年椿賞の結果
軽視禁物
| ニューイヤーカップ着順 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ニューイヤーカップ1着 | 1 | 0 | 0 | 2 | 33.3% | 33.3% |
| ニューイヤーカップ2着 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0.0% | 66.7% |
| ニューイヤーカップ3着 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0.0% | 0.0% |
| ニューイヤーカップ4着以下 | 1 | 1 | 2 | 17 | 4.8% | 9.5% |
浦和1,500mで行われている年始恒例の3歳重賞「ニューイヤーカップ(S3)」。
明け3歳馬による重賞の中ではクラウンカップ(左回り1,600m)と最も近い条件と言えるだろう。
※2021年までは浦和1,600m
過去10年で1~3着馬は計8頭が参戦して1勝、2着2回、3着1回。
また、4着以下からも1勝、2着1回、3着2回となっており、ニューイヤーカップ組からは毎年のように連対馬を送り出している。
“抜群の成績”とまではいかないものの、軽視は禁物というデータだ。
2026年ニューイヤーカップの結果
今回の「南関データ分析」はここまで!
次回は4月16日(木)に大井競馬場で行われる「ブリリアントカップ(S3)」です!
南関重賞の過去の傾向をデータで分析!
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(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
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