
12月17日に川崎競馬場で行われた全日本2歳優駿は、
無敗のライバル2頭をねじ伏せた2番人気のJRAパイロマンサーがデビュー以来の連勝を3に伸ばし、重賞初挑戦でタイトルを手に入れました。

パイロマンサー(Photo by 両角昭男)
真っ向勝負で2歳ダート王に導いた岩田望来騎手は
「ナイター競馬も初めてですし、初めての左回りということで本当に馬が戸惑っていました。
抜け出して少し気が抜けるようなところがあったので、ゴール寸前に外の馬が見えてヒヤッとしましたけど、
先にゴール板を通過していたので良かった。本当に楽しみな馬の1頭です」とコメント。

岩田望来騎手(Photo by 石井一雄)
『南関競馬スパッと予想』ブログで公開した予想は
◎ベストグリーン3着
〇パイロマンサー1着
▲タマモフリージア2着
△アヤサンジョウタロ4着
△フルールドール7着
この日は10R◎◯、12R▲◎でトリプル馬単16万3,285円も的中。
前日の1万4,935円に続くヒットになりました。
最後方から5着まで追い込んだ8番人気コスモギガンティアは要チェックです。
矢野貴之騎手は「最後はすごくいい脚で4着もあるのかなって。なんかもったいない。
せっかくタメていったのに、上ハミで外に張るような感じがあるのでタマらない。
もともとハミ受けがあまり良くなくて、口が敏感というか。
左回りだと乗りづらさがあるし、こういうメリハリのある競馬だったらくるけど、もう少し位置を取るとなるとあの操縦性が嫌な感じ。
今日は外枠だから余計です。内枠だったらもう少し出して行って壁にできるけど、惜しい。
動けるようになってきたぶん、余計に張るのかもしれない」と厳しめのジャッジですが、期待の大きさの表れでしょう。
河津裕昭調教師はJRA再挑戦に意欲的で、次走は年明けのジュニアカップ(1月4日、中山、芝1,600メートル)が視野に入ります。

コスモギガンティア(Photo by 両角昭男)
そして、9番人気9着バルカニクスの本田正重騎手は
「道中はいいけど、追ってから伸びる感じが欲しい。距離は延びても大丈夫」と振り返っていました。

バルカニクス(Photo by 両角昭男)


江橋 大介
競馬記者として25年以上に亘り南関競馬を取材する経歴を持つ。
長年の現場取材で培った自身の眼を頼りに、馬はもちろん南関競馬に携わるあらゆる人との繋がりで得られた情報を元に結論を導き出す予想スタイル。
