
1月3日に川崎競馬場で行われた川崎マイラーズは、
単騎マイペースに持ち込んだアランバローズが単勝1・6倍の断然人気に応える9馬身差V。
明け8歳にして川崎1,600メートルの自己ベストを0秒1短縮する1分40秒6をマークし、
21年の東京ダービー以来となる5つ目のタイトルを手に入れました。

アランバローズ(Photo by 両角昭男)
初騎乗の本田正重騎手は「本当に馬の気分を尊重しただけです。
3コーナーから彼自身が動いていった感じで、そこで勝てそうだなと思いました」と振り返っています。

本田正重騎手(Photo by 両角昭男)
『南関競馬スパッと予想』ブログで公開した予想は
◎ゴールドレガシー3着
〇アランバローズ1着
▲ビヨンドザファザー6着
△アームズレイン5着
△ドナギニー7着
でハズレ。
◎に推奨した2番人気ゴールドレガシーは追い上げ及ばず3着止まり。
マイルグランプリに続く連勝を期待しましたが、矢野貴之騎手は「展開的に(勝ち馬に)絡んでいく馬もいなかったし、
逃げ切ってくださいっていうペースだったので、ちょっと脚を余した感じはあります。
勝負どころでササりだしたのもあったけど、しっかり走っている。
脚質的に展開待ちのところもあるのは仕方がないし、58キロもある」と結果を受け止めていました。

ゴールドレガシー(Photo by 両角昭男)
内々でレースを進めた10番人気ハイエストエンドがしぶとく粘り込み、2着争いをクビ差制して大波乱を演出。
思いもよらぬ好走に本橋孝太騎手は「ベストポジションが取れましたね。
ちょっと出してから1個下げてもいいかと思っていたけど、
アランバローズの後ろが取れそうだったから、行ってみてどんなものかと思ってやったら2着。
前回よりも状態が良さそうだったし、ちょうどいいペースで馬も気持ち良さそうに走っていました」と終始にこやか。

ハイエストエンド(Photo by 両角昭男)
そして、8番人気4着ヴィクトゥーラの町田直希騎手は「重賞のメンバーなので、ゆっくり行こうと思っていた。
スローだったけど、最後までしっかり脚を使ってくれました。マイルぐらいがいいかな」
4番人気5着アームズレインの桑村真明騎手は「3、4コーナーで2着ぐらいあるかなと思ったけど、ちょっとしまいが甘くなった。
慣れてくれば1,600メートルもこなせるかも」とコメントしています。


江橋 大介
競馬記者として25年以上に亘り南関競馬を取材する経歴を持つ。
長年の現場取材で培った自身の眼を頼りに、馬はもちろん南関競馬に携わるあらゆる人との繋がりで得られた情報を元に結論を導き出す予想スタイル。
