
2月11日に船橋競馬場で行われたクイーン賞は、
最後の直線で外から突き抜けたJRAテンカジョウが1番人気に応えて重賞4勝目を飾りました。

テンカジョウ(Photo by 両角昭男)
トップハンデ57キロにもかかわらず、力の違いを見せつけるパフォーマンスに松山弘平騎手は
「斤量はあまり気にしていなくて、ゲートをとにかくしっかり出て欲しいと思っていました。
自分の動きたいタイミングで動いて、しっかり差し切ってくれて非常に強かったと思います」とコメント。

松山弘平騎手(Photo by 両角昭男)
『南関競馬スパッと予想』ブログで公開した予想は
◎テンカジョウ1着
〇ライオットガール8着
▲アピーリングルック4着
△マーブルマウンテン2着
△メモリアカフェ3着
△ホーリーグレイル5着
で的中。
転入初戦の7番人気マーブルマウンテンがしぶとく2着に食い下がり、B1格付けの身ながらも地方最先着を果たしました。
ハンデ52キロだったとはいえ、重賞初挑戦での好走に山本聡哉騎手は
「外が有利な馬場だったので、ちょっと外かなと思ったけど、思い切って王道を走ってきました。
返し馬に乗った時は最後に止まる馬なのかなと思ったけど、ゲートを出たら動きが良くて乗りやすかったし、力のあるところを見せられた。
1,800メートルぐらいまでがいいのかな。器用な競馬ができなさそうなタイプなので、大回りの方が走りやすそう。
やはり船橋のコースが合っていると思います」と高評価。
JRA3勝はすべて左回りのダート1,800メートルでマークしていますし、南関東では最適の舞台と言えるでしょう。
今後の牝馬路線でも目が離せません。

マーブルマウンテン(Photo by 両角昭男)
重賞2連勝中だった5番人気ホーリーグレイルは、中団から脚を伸ばして5着。
矢野貴之騎手は「やりたい事はできたと思うし、折り合いもスムーズでしたね。1,800メートルは問題ない。
前半ペースが緩くてヨーイドンになると、中央の馬に分がある感じ。乗り方でいろいろ考えなければいけないところもある。
馬混みでもまれたかったのもあるし、スタートしてから隣にテンカジョウがいて怯んでいたところもあったけど、
物覚えがいい馬なので次につながると思います」と収穫を口にしています。

ホーリーグレイル(Photo by 両角昭男)
そして、ハナを奪った6番人気プラウドフレールは10着に沈みましたが、
張田昂騎手は「今日は久しぶりに感じが良かった。返し馬でこれはいけるなと思ったけど、
プレッシャーのかかり方もマークのされ方も変わってきているからね。
でも、スピードはあるし、続けていればチャンスはあると思う」とNARグランプリ2025の3歳最優秀牝馬の復活に手応えをつかんでいました。

プラウドフレール(Photo by 両角昭男)


江橋 大介
競馬記者として25年以上に亘り南関競馬を取材する経歴を持つ。
長年の現場取材で培った自身の眼を頼りに、馬はもちろん南関競馬に携わるあらゆる人との繋がりで得られた情報を元に結論を導き出す予想スタイル。
