コラム

東京プリンセス賞

4月30日に大井競馬場で南関東牝馬三冠の第二戦・東京プリンセス賞が行われ、
ゴール直前で桜花賞馬をとらえた4番人気ヘスペリスが重賞初挑戦Vを飾りました。


ヘスペリス(Photo by 両角昭男)


キャリア4戦目でのS1制覇に吉原寛人騎手は「初めて乗ったけど、芯が入ったいい馬。
なるべく早めに捕まえたいという意識で乗っていて、4コーナーで射程圏に入れてから一騎打ちになったので、
その勝負を制することができてうれしいです。長い距離で力を発揮するタイプだと思うので今後も楽しみ」と笑顔。


ヘスペリス&吉原寛人騎手(Photo by 両角昭男)


『南関競馬スパッと予想』ブログで公開した予想は

◎アンジュルナ2着
〇ブレイズエッジ3着
▲グッドディーズ6着
△ヘスペリス1着
△ナーサリーテイル4着

でハズレ。

二冠を狙ったアンジュルナは単勝1・5倍の断然人気に応えられず2着。
新馬戦以外で初めて牝馬に先着を許す結果になり、昨年9月からの連勝も6でストップしました。
主戦の野畑凌騎手は「距離ですかね?道中ちょっと引っかかっちゃいましたし、
今日は返し馬からムキになっていたので、そこだけが課題だなと思っていた。
なるべくそっと出して行ったけど、やはりちょっと噛んじゃいました。
最後はバテ合いで向こうの方に余力があった感じ。
でも、しっかり反応はしていましたし、悔しいです。やり返したいです」と残念そう。


アンジュルナ(Photo by 両角昭男)


同じく桜花賞を上回る成績を残せなかったジョッキーたちのコメントは以下の通り。

2番人気3着ブレイズエッジの御神本訓史騎手は「桜花賞(2着)の時もそうだけど、
追ってもうちょっと反応というか、ガツンとしたのがないと勝ち負けに持っていきづらいかな。
返し馬もかなり良かったけど、やはりそのガツンとしたパワーというか、切れ味というか、そういうところだね。
まだ成長しきれていないというのがある」と課題を口にしています。


ブレイズエッジ(Photo by 両角昭男)


そして、3番人気4着ナーサリーテイルの矢野貴之騎手は「前半が遅かったので前が残る競馬になっちゃった。
いい脚だったし、前半でリズムを作るこの競馬が合っていると思います」。

5番人気6着グッドディーズの本田正重騎手は「一瞬は脚を使うけど、すぐ止まりそうな手応え。
けっこうギリギリまで我慢したけど、ちょっとポジションを取りすぎたかもしれない。距離は大丈夫」とコメント。

一方、9番人気5着リノカの安藤洋一騎手は「枠も良かったし、5着ぐらいはあると思っていた。
折り合いだけ心配していたけど、意外に大丈夫だった」と納得の表情を見せていました。

プロフィール

プロフィール

江橋 大介

競馬記者として25年以上に亘り南関競馬を取材する経歴を持つ。
長年の現場取材で培った自身の眼を頼りに、馬はもちろん南関競馬に携わるあらゆる人との繋がりで得られた情報を元に結論を導き出す予想スタイル。

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