コラム

プラチナカップ

5月27日に浦和競馬場でプラチナカップが行われ、最後の直線で外から一気に突き抜けた5番人気イグザルトが
昨年のフジノウェーブ記念以来の勝利を飾り、2つ目のタイトルを獲得しました。


イグザルト(Photo by 両角昭男)


初めて手綱を取った矢野貴之騎手は「(スタートは)想像よりも出てくれて、前めでレースを運ぶことができました。
ちょっと気が小さいのがあったりして、乗り難しさはあったけど、外に出したら伸びてくれました。
返し馬から操作性も良く、いい雰囲気だなと思っていたけど、レース自体はこんなに戸惑うのかというぐらい戸惑っていた。
焦りはありましたけど、よく頑張ってくれました」と振り返っています。


矢野貴之騎手(Photo by 両角昭男)


『南関競馬スパッと予想』ブログで公開した予想は

◎ジョージテソーロ6着
〇フルム4着
▲ツーシャドー7着
△アウストロ2着
△エンテレケイア10着
△ベアバッキューン12着

でハズレ。

58キロを背負った地元の2頭は明暗を分ける形に…。

3コーナー先頭から押し切りを狙った3番人気アウストロはあと一歩及ばずクビ差2着に敗れ、
待望の復活Vはお預けになりました。
笹川翼騎手は「うまく行ったと思ったけど、うまく行きすぎて負けた。
このクラスのこのレースにしてはペースも緩かったし、エンテレケイアが意外と先にへこんじゃったので、
先に前に出るような感じになって仕掛けどころが逆に難しくなった。もう少し工夫してあげれば勝ったと思う。
初めて乗りましたけど、すごくいい馬。すごくパワフルだし、返し馬から完全に力は上だと思っていた。
噛み合えばポンポンと行きそう」と巻き返しに意欲を見せています。


アウストロ(Photo by 両角昭男)


一方、◎に推奨した1番人気ジョージテソーロは末脚不発の6着に終わり、
落合玄太騎手は「ゲートに入った時に内側を気にして出遅れちゃって、それで後ろになっちゃって…。
馬場の内を見ちゃったのかな?でも、3、4コーナーも開いたところで、ぶち抜ける感じはなかったですね。
終始手応えが悪かった。具合は悪くなかったですけどね。
浦和1,400メートルはちょっと短いのもあるし、あまり合うコースではない。それに思ったよりも流れなかった。
もう少し広いコースの方が競馬はしやすいし、1,600メートルぐらいがいい」と残念そう。


ジョージテソーロ(Photo by 両角昭男)


そして、8番人気3着ヴィクティファルスの本橋孝太騎手は「スタートで内側がゴチャゴチャしているのが見えたので、
予定よりちょっと行かせて1個前のポジションに。ちょっと馬を気にするところがあるぐらいで、距離も良さそう。
マイルぐらいまでじゃないかな」と手応えをつかんでいます。

2番人気4着フルムの和田譲治騎手は「スタートも良く、外3番手で折り合いもついたし、うまく走れています。
アウストロが3コーナーからペースを上げて、そこで持てなくなって最後ダラっとした感じ。
左回りは問題ない。現状はワンターンの方がいいのかな」。

10番人気5着ストライクオンの本田正重騎手は「馬はまだ五、六割ぐらい。
1,400メートルがベストという訳でもないし、1コーナーで不利があったり、ちょっとチグハグでしたけど、
それで5着だから力はあると思う。もう少し短い方がいい」とコメントしていました。

プロフィール

プロフィール

江橋 大介

競馬記者として25年以上に亘り南関競馬を取材する経歴を持つ。
長年の現場取材で培った自身の眼を頼りに、馬はもちろん南関競馬に携わるあらゆる人との繋がりで得られた情報を元に結論を導き出す予想スタイル。

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