
8月11日に浦和競馬場でルーキーズサマーカップが行われ、
マイペースで逃げた地元の3番人気ウノキボンバイエが直線でライバルを6馬身突き放す圧勝。
デビューから2連勝を飾り、今年最初の南関東2歳タイトルを手に入れました。

ウノキボンバイエ(Photo by 両角昭男)
デビュー5年目で自身も重賞初制覇となった室陽一朗騎手は
「いいスタートを切ったので、そのまま逃げてしまえと思って逃げました。
いい感じに折り合っていて、馬の全能力を発揮できたと思います」と笑顔。

室陽一朗騎手(Photo by 両角昭男)
『南関競馬スパッと予想』ブログで公開した予想は
◎ルースアグレッシブ6着
〇モリケン5着
▲ケンシリウス競走除外
△チュラブロッサム2着
△ドゥオーモアモーレ3着
でハズレ。
◎に推奨したルースアグレッシブはスタートで後手に回る不利も大きく、単勝1・7倍の断然人気に応えられず6着。
自分のリズムを作れなかった笹川翼騎手は「全然ダメ。走るけど、走らない(苦笑い)。進まない。
心臓はめちゃめちゃいいけど、なにもできなかった」とお手上げの様子。
懸念していた内枠がアダになりましたが、ポテンシャルの高さは疑いようがなく、
距離延長、外枠でスムーズに運べる展開ならチャンスが来るでしょう。

ルースアグレッシブ(Photo by 両角昭男)
浦和に照準を合わせて3戦連続2着となった4番人気チュラブロッサムの篠谷葵騎手は
「どこから行っても良かったけど、スタートを出ちゃったのでいい位置が取れて、
自分のペースで行けました」と振り返っています。

チュラブロッサム(Photo by 両角昭男)
初コースながらも掲示板を確保した3頭のコメントは次の通り。
5番人気3着ドゥオーモアモーレの野畑凌騎手は「もう少し内だったら違ったのかな。
外枠なりに外から追走して、最後まで食らいつけたのは良かった。追って味もあったし、もう少し距離が長くていいのかも。
地力がある。初めての浦和で若干気にしていましたけど、次は大丈夫だと思います」。
末脚勝負に徹してインから4着まで追い上げた7番人気オレンジルシファーの安藤洋一騎手は
「荒削りですけど、馬は悪くない。一生懸命走りすぎて前回(3着)はバタバタになったから、
こういう競馬をしていけば後々はいいところを見せられそう。
1,200メートルだったらけっこういい競馬ができるし、
1,200メートルで競馬を教えてから徐々に延ばしていった方がいい」と手応えをつかんでいます。
そして、デビュー4戦目で初黒星を喫した2番人気5着モリケンの山中悠希騎手は
「真剣に走れていなかったというか、照明の影とかハローの跡を気にしすぎて全然集中していなかった。
4つコーナーは大丈夫。1,400メートルもいいけど、慣れが必要かな」と今後の成長に期待を寄せていました。


江橋 大介
競馬記者として25年以上に亘り南関競馬を取材する経歴を持つ。
長年の現場取材で培った自身の眼を頼りに、馬はもちろん南関競馬に携わるあらゆる人との繋がりで得られた情報を元に結論を導き出す予想スタイル。
