
8月26日に船橋競馬場でフリオーソレジェンドカップが行われ、外から脚を伸ばした4番人気リベイクフルシティが差し切り勝ち。
22年のゴールドジュニア、今年4月のブリリアントカップに次ぐ3つ目のタイトルを手に入れました。

リベイクフルシティ(Photo by 両角昭男)
主戦の和田譲治騎手は「船橋コースも勝っていますし、追い切りも良かったので、今日もいい感じだなと思って挑んでいました。
前に行きたかったけど、周りも速かったのであの位置になった感じ。
直線は砂をかぶらないところに出すといい伸びをしてくれるので、
正重(本田騎手=ダテノショウグン)だけかわせれば優勝できると思っていました」と振り返っています。
次走は東京記念(9月16日、大井2,400メートル)が視野に入ります。

リベイクフルシティと和田譲治騎手(Photo by 両角昭男)
『南関競馬スパッと予想』ブログで公開した予想は
◎ウィリアムバローズ11着
〇ドゥラエレーデ4着
▲グーデンドラーク5着
△フォーチュンテラー3着
△リベイクフルシティ1着
△ヒーローコール10着
でハズレ。
◎に推奨した1番人気ウィリアムバローズは見せ場すら作れず、まさかの11着大敗を喫してしまいました。
24年の日本テレビ盃以来の復活Vを狙っていた笹川翼騎手は「斤量(59キロ)もあったと思いますし、
久々でちょっと(ハミを)噛みました。
終始折り合いを欠いちゃった感じで、抜けた時にはなにもなかったですね。
やれるかなと思ったけど、そんなにうまく行かなかった」と悔しさをにじませていました。
人気を分けたドゥラエレーデの吉原寛人騎手も
「スタートでつまずき加減になっちゃうので、二の脚もつかなくて位置取り的にはあんな感じになってしまいました。
3コーナーぐらいまですごく雰囲気良く進めていけたけど、追ってからのシブさというか、すんなり動いてくれない感じ。
切れずバテずで消化不良というか、もうちょっと自分のペースで行けたらなっていうところ。
内枠も乗りづらかった。ベストはハナか2番手かな」と残念そう。

ドゥラエレーデ(Photo by 両角昭男)
人気を上回る好走を見せた2頭は今後も楽しみです。
古馬重賞5戦目で初めて連対を果たした5番人気ダテノショウグンの本田正重騎手は
「厩務員さんとも『休む前より全然いいです』っていう話をしていたけど、結果に結びついた。
そんなに切れるタイプじゃないから前で競馬をしたいと思っていたら、思ったより楽にあのポジションを取れたし、
休む前よりいいからそういうことができる。砂とかじゃなく、囲まれるとあまり良くないから、
内には入れないというのにはこだわって乗りました。馬の良さが戻ってきた」と手応えをつかんでいます。
メンバー最速タイの末脚で大外から3着まで追い込んだ9番人気フォーチュンテラーの野畑凌騎手は
「折り合いに注意して後ろから行ったけど、前の集団のちょっと後ろで良かったのかな。
ちょっと後ろから行きすぎたのはあるけど、タメたのでしまい使えたというのもある」とコメント。

フォーチュンテラー(Photo by 両角昭男)
そして、転入後2連勝中で3番人気に支持されたグーデンドラークは主導権を握って5着に踏ん張り、御神本訓史騎手は
「枠も枠だったので、スタートを出たら前めでと思っていた。1,800メートルだったらもう少し乗り方を変えればいいかなと思うし、
(南関東の)初重賞でこれだけ頑張ってくれたから、また楽しみはある」と納得の表情。


江橋 大介
競馬記者として25年以上に亘り南関競馬を取材する経歴を持つ。
長年の現場取材で培った自身の眼を頼りに、馬はもちろん南関競馬に携わるあらゆる人との繋がりで得られた情報を元に結論を導き出す予想スタイル。
