コラム

アフター5スター賞

9月2日に大井競馬場でアフター5スター賞が行われ、
直線で抜け出したティントレットが単勝1・9倍の断然人気に応えて重賞3勝目を飾りました。


ティントレット(Photo by 両角昭男)


昨年12月のゴールドカップ12着以来のコンビとなった矢野貴之騎手は
「ここ3戦は石川倭くんがしっかりていねいに乗ってくれていたので、
ちょっと気難しいところはあるけど、本当にその流れがうまくハマったなという感じがします。
今日のゴール前もまだまだ走り切っていないような感じがあるので、ひじょうに楽しみ。
気性的に難しいところがあるので、そのへんが今後の課題になってくると思います」とさらなる成長を期待しています。
今後はJBCスプリント(11月3日、金沢1,400メートル)が視野に入ります。


矢野貴之騎手(Photo by 両角昭男)


『南関競馬スパッと予想』ブログで公開した予想は

◎ティントレット1着
〇サンライズホーク14着
▲ファーンヒル4着
△フルム5着
△マスターオブライフ3着

で単勝のみ的中。

同じ7枠だった大井・坂井英光厩舎の2頭は明暗を分ける結果に…。

JRAから鳴り物入りで転入してきた5番人気サンライズホークは見せ場なく14着に敗れ、
野畑凌騎手は「雰囲気は良かったです。競馬はちょっと嫌々してしまうところがあって、
そこを僕がもっとうまく折り合えれば、まだもっと走ってくれると思います」とコメント。
23年のサマーチャンピオン、兵庫ゴールドトロフィー、24年のかきつばた記念と3連勝した実力馬で、
次戦以降の変わり身に期待します。


サンライズホーク(Photo by 両角昭男)


一方、2着争いをクビ差制したのは8番人気ナスティウェザーでした。
本田正重騎手は「前回(武蔵野オープン6着)はイレ込んじゃっていて、そこで終わった感じ。
今回はいろいろ対策したらしく、中間はうまく調整できたみたい。
競馬もうまく行きましたし、4コーナーはワンチャンあるんじゃないかなというぐらいの手応え。
勝った馬が強かったけど、今までで一番切れた」と好感触。
引っかかる面があり、1,200メートルの流れがベストのようです。


ナスティウェザー(Photo by 両角昭男)


トライアルの覇者で2番人気に支持されたマスターオブライフはB1格付けの身ながらも3着に好走。
連勝は3でストップしましたが、御神本訓史騎手は「まだこれからの馬だし、走りきっていないところが嫌だなっていうのはあるけど、
それでもこれだけ来るのは能力の高さでもある。馬も若いし、どこかで取れるでしょう。
去勢の効果で前向きになっている」と高評価。

昨年のJBCスプリント王者ファーンヒルは主導権争いを演じる見せ場たっぷりの4着。
笹川翼騎手は「テンからしっかり動いてくれました。
抜かしていく時のモーションを見ると斤量の差を感じなくはないけど、ここ2戦が消化不良の競馬が続いていた中で、
わりと最後までしっかり頑張ってくれていたのが今日の一番大きなポイント」と復活の手応えをつかんでいます。

そして、3番人気5着フルムの和田譲治騎手は「自分のリズムで運べたけど、最後は切れ負けしてしまいました」と振り返っていました。

プロフィール

プロフィール

江橋 大介

競馬記者として25年以上に亘り南関競馬を取材する経歴を持つ。
長年の現場取材で培った自身の眼を頼りに、馬はもちろん南関競馬に携わるあらゆる人との繋がりで得られた情報を元に結論を導き出す予想スタイル。

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