
9月16日に大井競馬場で東京記念が行われ、2周目向こう正面で先頭に立ったセラフィックコールが単勝1・7倍の断然人気に応えてライバルを完封。
昨年3月のダイオライト記念以来の勝利を飾り、4つ目のタイトルを獲得しました。

セラフィックコール(Photo by 両角昭男)
目標のJBCクラシック(11月3日、金沢2,100メートル)に弾みをつける横綱相撲に吉原寛人騎手は
「本当に元気が良くて、ずっとかかりっぱなしになってしまったけど、最後は二の脚を使ってくれたので勝ち方が見えた感じ。
最高の形で終われて良かった」と振り返っています。

吉原寛人騎手とセラフィックコール(Photo by 両角昭男)
『南関競馬スパッと予想』ブログで公開した予想は
◎セラフィックコール1着
〇リベイクフルシティ2着
▲グリューヴルム7着
△ディープリボーン3着
△ミヤギザオウ8着
で的中。
7番枠の人気馬2頭は見せ場を作ったものの2、3着止まり。
3番人気リベイクフルシティの和田譲治騎手は「砂をかぶらないように一列目を取りに行けたらと思って競馬をしました。
有力馬(セラフィックコール)が前にいたので道中はくらいつきながら、直線でも手応えはあったけど、相手が上でしたね。
今日は相手が強かった」と結果を受け入れています。
4番人気ディープリボーンの石川倭騎手は「直線に向いた時はかわせる脚いろだったけど、最後は鈍ってしまった。
ほぼほぼイメージ通りの競馬はできました。1周目のスタンド前で馬が(最後の)直線と勘違いしちゃった部分はありましたけど、
しっかり2,400メートルはこなしてくれました」とコメント。
昨年と同じくトライアルを制して挑んだ2番人気グリューヴルムは不完全燃焼の7着に終わり、
矢野貴之騎手は「(水の浮く道悪)馬場ですかね。初めて苦しそうだなっていうのが道中からありました。
2周目に入った時にササりだしたし、純粋に馬場が走りづらかった」と残念そう。
一方、しぶとく4着まで追い上げた5番人気マルカンラニは収穫あり!!です。
3戦連続で二桁着順に沈んでいましたが、復活の兆しを見せるレースぶりに松崎正泰騎手は
「勝った時はあそこからもうひと脚使うし、まだ本当じゃない。
でも、ササりが治らないからリングハミからジェーンビットに替えたらだいぶ乗りやすくなった。
前は外に張ったまま終わっていたからね。距離は長ければ長い方がいいし、良馬場と外枠がいい」と手応えをつかんでいます。


江橋 大介
競馬記者として25年以上に亘り南関競馬を取材する経歴を持つ。
長年の現場取材で培った自身の眼を頼りに、馬はもちろん南関競馬に携わるあらゆる人との繋がりで得られた情報を元に結論を導き出す予想スタイル。
