
9月23日に浦和競馬場でオーバルスプリントが行われ、すんなりハナを奪ったJRAタガノミストが1番人気に応えて3連勝を飾り、
スパーキングレディーカップに続く2つ目のタイトルを手に入れました。

タガノミスト(Photo by 両角昭男)
初騎乗で勝利に導いた岩田望来騎手は「すごく速いスタートを切ってくれました。他の馬も競ってきていましたけど、
すごくリズム良く走れていましたし、大丈夫だろうと思いました。先行力があるし、小脚も使える馬。
レースがうまいし、ゴーサインを出すとしっかり走ってくれて優秀でかわいい仔」とべた褒め。
今年の最大目標のJBCレディスクラシック(11月3日、金沢1,500メートル)に弾みをつける文句なしのレースぶりでした。

岩田望来騎手(Photo by 両角昭男)
『南関競馬スパッと予想』ブログで公開した予想は
◎ダノンフィーゴ4着
〇インユアパレス2着
▲タガノミスト1着
△イグザルト6着
△アウストロ7着
で的中。
南関東の重賞ウィナー3頭は人気を上回れず着外に敗れ、愛知の8番人気ケイズレーヴ(3着)に地方最先着を許すという残念な結果に…。
プラチナカップ覇者で、前走のさきたま杯でも3着に健闘した4番人気イグザルトは末脚不発の6着に終わりました。
向こう正面で動いて行った主戦の矢野貴之騎手は「もっと我慢すべきだった感じはしますけど、自ら競馬を作ったという意味で見せ場は作っている。
ペース的に遅いので動き出しはバッチリだったと思うけど、結果的にバッチリじゃなかった。
雰囲気はすごくいいし、またどこかでハマりそうな感じはします。
こういう湿った馬場は得意じゃないと言っていたので、そういうのもあるのかな」と振り返っています。

イグザルト(Photo by 両角昭男)
昨年2着に食い込んだ地元の6番人気アウストロは道中の手応えが悪く7着。
秋元耕成騎手は「いいところをついて行ったと思ったけど、向こう正面半ばで矢野について行けなかったからね。
(14キロ増の過去最高体重554キロは)本馬場にも来ているし、乗っているから問題ない。良馬場の方がいいと思う」とコメント。

アウストロ(Photo by 両角昭男)
そして、7番人気8着ジョージテソーロの笹川翼騎手は「小回りというより、距離がもう少し欲しいですね。
今日は流れがうまく行っているし、ラッキーな感じで好位で乗れていたけど、
それでも最後は甘くなっている。ペースが忙しいのかな」と敗因を挙げています。
やはりベストは船橋、大井の1,600メートルでしょう。


江橋 大介
競馬記者として25年以上に亘り南関競馬を取材する経歴を持つ。
長年の現場取材で培った自身の眼を頼りに、馬はもちろん南関競馬に携わるあらゆる人との繋がりで得られた情報を元に結論を導き出す予想スタイル。
