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〜南関重賞を解く〜 南関データ分析
2017年9月13日(水) 大井2,400m
東京記念(S2)
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枠順による大きな偏りはない!
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【1-1-0-11】
2枠【0-0-1-12】
3枠【1-2-1-11】
4枠【1-2-2-10】
5枠【2-1-1-11】
6枠【4-0-2-9】
7枠【0-2-2-15】
8枠【1-2-1-16】

ユーロビートが2016年&2014年に「6枠」から勝利を手にしている。 また、2013年はプレティオラスが同じく「6枠」から制しており、「6枠」は過去4年で3回優勝。

近年は「6枠」の活躍が目立つものの、1〜3着馬を全体的に見ると枠番による大きな偏りは見られない。 過去10年の東京記念はフルゲート16頭が3回のみで、少頭数となることもしばしば。 2,400mの長丁場でもあり、枠番による有利/不利はそれほど大きくないのかもしれない。

【牡馬牝馬別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
牡馬【8-9-10-90】
牝馬【0-0-0-2】
セン馬【2-1-0-3】

タフな条件ということもあり、「牝馬」の出走は過去10年で2頭のみ。 「セン馬」の1着2回、2着1回はいずれもユーロビートだ。

経験に勝るものは無し!?
【年齢別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
3歳【0-0-0-5】
4歳【2-2-1-7】
5歳【3-0-2-13】
6歳【1-3-2-25】
7歳以上【4-5-5-45】

競走馬としての充実期を迎える「4歳・5歳」と、経験に勝る「7歳以上」が好成績を挙げているが、 やはり、後者「7歳以上」の活躍には目を見張るものがある。

「7歳以上」をさらに細分化すると以下のとおり。
▽7歳:2勝、2着1回、3着4回
▽8歳:2勝、2着1回、3着0回
▽9歳:0勝、2着3回、3着1回

7歳、8歳が2勝ずつ勝ち星を挙げているが、9歳馬の頑張りにも注目したいところだ。

リピーターが活躍する東京記念
【東京記念の1〜3着馬】
※左から【1着|2着|3着】
2016年
ユーロビート|ストゥディウム|ケイアイレオーネ】
2015年
プレティオラス|ユーロビート|カキツバタロイヤル
2014年
ユーロビート|サミットストーン|ツルオカオウジ】
2013年
プレティオラス|スターシップ|ウインペンタゴン】
2012年
【スマートインパルス|スターシップ|カキツバタロイヤル
2011年
【テラザクラウド|マズルブラスト|ボランタス】
2010年
セレン|ルースリンド|カキツバタロイヤル
2009年
ルースリンド|セレン|ゴールドイモン】
2008年
ルースリンド|マズルブラスト|ケイアイプラネット】
2007年
ウエノマルクン|メーンエベンター|ジルハー】

東京記念の「1〜3着馬」はご覧のとおり。 太字は複数回3着以内に好走している馬だが、過去10年、全ての年で過去に3着以内に好走実績(※)のある馬が再び好走している。 2015年&2010年にいたっては「1〜3着」全てが、過去に好走実績があるという結果に。

2015年3着のカキツバタロイヤルは2012年&2010年にも3着、2011年2着マズルブラストは2008年2着、さらに2006年には優勝しており、 息の長い活躍を見せるステイヤーには一目置く必要があるようだ。

※2007年1着ウエノマルクンは2005年に2着がある

前年の1,2着馬は信頼度が高い!
【前年の東京記念の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
前年1着【1-2-0-0】
前年2着【2-1-0-1】
前年3着【0-0-0-0】
前年4着以下【1-0-2-14】

こちらは、「前年の東京記念」における着順別の成績を示している。 前項の「東京記念1〜3着馬」にあるように、隔年での活躍も目立つが、前年の東京記念好走馬も好成績を残している。

「前年の東京記念1着」は過去10年で3頭出走し、1勝、2着2回と全て連対。 また、「前年の東京記念2着」は4頭が出走し、そのうちの2頭が前年の悔しさを晴らす結果となっている。

2016年東京記念の結果

大井記念覇者は要チェック!
【大井記念の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
大井記念1着【2-2-1-3】
大井記念2着【1-1-0-1】
大井記念3着【1-0-0-3】
大井記念4着以下【2-3-4-24】

同年5月に大井2,000mで行われる「大井記念(S2)」。 「帝王賞(Jpn1)」のステップレースの1つではあるが、例年、南関東の中長距離路線の有力馬が多く参戦している。

過去10年の大井記念出走組からは6頭の東京記念優勝馬を輩出しており、うち2頭は「大井記念1着馬」。 「大井記念2着,3着」からの出走は少なく、「大井記念4着以下」からは2頭の優勝馬が出ている。

大井記念は2007年〜2013年が2,600m、2014年からは2,000mで施行(※)されている。 サンプル数は少ないが、2014年以降は毎年「大井記念1着馬」が出走しており、1勝、2着1回、3着1回と3着内率は100%を誇る。 また、2着馬は1頭出走し2着、3着馬も同じく1頭出走し1着と、2014年以降の「大井記念1〜3着馬」は、 全て東京記念で3着以内に好走していることになる。
※本分析の対象期間のみ記載

2017年大井記念の結果

ダイオライト記念組は好成績!
【ダイオライト記念(D記念)の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
D記念1着【0-0-0-0】
D記念2着【0-0-0-0】
D記念3着【1-1-0-1】
D記念4着以下【4-2-0-5】

同年3月に船橋2,400mで行われるダートグレード競走「ダイオライト記念(Jpn2)」。 南関東からはタイトルホルダーが参戦することも多く、東京記念にも出走してくるようであれば、当然注目度は高くなる。

同年のダイオライト記念出走組からは「ダイオライト記念3着馬」が3頭出走し、1勝、2着1回。 「ダイオライト記念4着以下」からは11頭が出走し、4勝、2着2回の成績を挙げている。

JRA勢相手に好走した馬はもちろんのこと、ダイオライト記念に挑戦した実力馬なら、 地方馬限定の東京記念では実力上位といったところだろう。

2017年ダイオライト記念の結果

金盃覇者は…!?
【金盃の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
金盃1着【1-0-0-6】
金盃2着【3-0-0-1】
金盃3着【1-1-0-2】
金盃4着以下【2-1-2-11】

同年2月の大井2,600mで行われる長距離重賞「金盃(S2)」。 南関東では2,400m以上の重賞が「東京記念」「金盃」「ダイオライト記念」の3競走のみとなっていることから、 東京記念と同様に「金盃」にも長距離が得意な、いわゆる“ステイヤー”が出走してくる。

過去10年で7頭の「金盃優勝馬」が参戦しているが、東京記念を制したのはわずかに1頭。 逆に「金盃2着」が巻き返す傾向にあり、4頭中3頭が東京記念を制している。

金盃は2007年〜2014年は2,000m、2015年からは2,600mで施行(※)されていることもあり、 データの傾向が変わることも考えられるが、現在の金盃2,600mと東京記念2,400mの距離関係を考えると、 今まで以上に重要なレースとなってくるだろう。
※本分析の対象期間のみ記載

2017年金盃の結果


今回の「南関データ分析」はここまで!
次回はJBC開催に行われる11月1日(水)「ハイセイコー記念(S2)」です!

南関データ分析とは
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(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。 また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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