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〜南関重賞を解く〜 南関データ分析
2018年8月29日(水) 大井1,200m
アフター5スター賞(S3)
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1枠だけ大苦戦…
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【0-0-0-13】
2枠【1-1-1-13】
3枠【2-1-1-14】
4枠【2-3-1-13】
5枠【2-0-2-16】
6枠【1-2-1-16】
7枠【1-2-2-15】
8枠【1-1-2-15】

「枠番別の成績」は勝率、連対率とほぼ横一線の成績。 ただし、「1枠」だけは不振で、のべ13頭が出走し、3着内に好走した馬は1頭もいない(枠番別では唯一)。

ちなみに、2017年4月1日〜2018年3月31日に行われた「大井1,200m」の枠番別成績では、 「1枠」は勝率、連対率、3着内率が最も優秀なのだが、アフター5スター賞に限っては当てはまらないようだ。

【牡馬牝馬別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
牡馬【9-8-7-91】
牝馬【1-0-2-16】
セン馬【0-2-1-8】

「牡馬」が優勢ではあるが、「牝馬」も1勝、3着2回と頑張っている。 唯一の勝利は3歳馬のハードデイズナイト(2013年)で、「優駿スプリント(旧S3)」から重賞連勝を決めている。

3歳vs古馬勢!
【年齢別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
3歳【2-0-0-7】
4歳【2-2-3-10】
5歳【1-0-3-12】
6歳【2-4-2-33】
7歳以上【3-4-2-53】

各世代から優勝馬が出ているが、注目は「3歳馬」だろう。

「3歳馬」にとっては“初の古馬戦"となるケースも多く、経験の浅さをスピードでカバーしたいところ。 加えて、重要となってくるのが「斤量」による恩恵。 アフター5スター賞の斤量はクラス別の別定で、以下のように規定されている。

---------------------
A1級57kg A2級55kg B1級以下53kg 3歳馬及び牝馬はそれぞれ2kg減
H29.8.28からH30.8.24までのダートグレード競走及びJRA重賞勝ち馬2kg、南関重賞勝ち馬1kg加増
(2歳・3歳限定競走の成績を除く)
---------------------

過去10年で「3歳馬」はのべ9頭が参戦し2勝。 優勝馬は2009年のケイアイジンジン(斤量51kg)、2013年のハードデイズナイト(斤量50kg※)だ。 ハードデイズナイトが勝った年は斤量59kgの馬もいたので、斤量差最大9kgは大きなアドバンテージになったことだろう。
※当時は3歳限定重賞を勝利していても+1kg

3歳世代屈指の快速馬が参戦!
【優駿スプリントの着順別の成績(過去7回)】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
優駿スプリント1着【1-0-0-2】
優駿スプリント2着【0-0-0-3】
優駿スプリント3着【0-0-0-0】
優駿スプリント4着以下【0-0-0-0】
※「優駿スプリント」は2011年より実施

3歳スプリント王決定戦の「優駿スプリント(S2)」。

過去7回の「優駿スプリント」出走組からは、優勝馬3頭、2着馬3頭が参戦。 前項の「年齢別の成績」でご紹介した3歳馬は9頭だが、そのうちの6頭が「優駿スプリント」に出走していたことになる。

過去に3歳馬でアフター5スター賞を制した馬は2013年のハードデイズナイトのみではあるが、 世代で一二を争うような快速馬が参戦してくるだけに、ぜひとも注目したいレースだろう。

2018年優駿スプリントの結果

大井所属馬の巻き返しに注意!
【習志野きらっとスプリント(習志野きらっとS)の着順別の成績(過去7回)】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
習志野きらっとS1着【0-0-0-2】
習志野きらっとS2着【1-0-0-1】
習志野きらっとS3着【0-1-0-2】
習志野きらっとS4着以下【1-2-0-12】
※「習志野きらっとスプリント」は2011年より実施

地方競馬スーパースプリントシリーズのファイナル「習志野きらっとスプリント(S2)」。 “船橋1,000m"で争われるスプリント戦で、スピード豊富な馬が参戦している。

過去7回の「習志野きらっとスプリント」出走組からは、優勝馬2頭、2着馬3頭を輩出。 優勝した2頭はいずれも「習志野きらっとスプリント」で敗れた「大井所属馬」なので、地元コースで巻き返した形だ。

2018年習志野きらっとスプリントの結果

最重要トライアルだ!
【シーサイドカップの着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
シーサイドカップ1着【0-3-3-2】
シーサイドカップ2着【1-0-0-1】
シーサイドカップ3着【1-0-0-1】
シーサイドカップ4着以下【0-0-2-10】

“大井1,200m"で行われていた準重賞競走。 今年は実施されていないが、同条件で「アフター5スター賞トライアル競走」が行われている。

過去10年の優勝馬は8頭が参戦し、2着3回、3着3回。 アフター5スター賞優勝馬こそ出ていないが、好走率が高いのが分かる。

また、2、3着馬からはアフター5スター賞優勝馬が1頭ずつ出ている。 4着以下に敗れた馬からも好走馬が出ているように、“最重要"といってもいいトライアルとなっている。

2018年アフター5スター賞トライアル競走の結果

【デイリー文月杯の着順別の成績(過去4回)】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
デイリー文月杯1着【0-0-0-1】
デイリー文月杯2着【0-0-0-0】
デイリー文月杯3着【0-0-0-0】
デイリー文月杯4着以下【0-0-0-0】
※「デイリー文月杯」は2014年より実施(2015年は「デイリー水無月杯」)

“川崎1,400m"で行われるトライアル競走。

2014年から行われているわけだが、アフター5スター賞には1頭が参戦しているのみ。 アフター5スター賞の前週には川崎のマイル重賞「スパーキングサマーカップ(S3)」があり、両にらみといったところだろう。

2018年デイリー文月杯の結果

4着以下に敗れた馬の参戦が多い
【サンタアニタトロフィー(サンタアニタT)の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
サンタアニタT1着【0-1-0-0】
サンタアニタT2着【0-0-0-0】
サンタアニタT3着【0-0-0-2】
サンタアニタT4着以下【1-1-2-30】

アフター5スター賞の約1か月前に当地で行われるマイル重賞「サンタアニタトロフィー(S3)」。

上位勢の出走は少なく、好走馬も昨年のゴーディーのみ。 逆に、「サンタアニタトロフィー」で4着以下に敗れた馬たちが多く参戦しているのが特徴だろう。

「サンタアニタトロフィー」で4着以下に敗れた馬からは、のべ34頭が参戦し、1勝、2着1回、3着2回。 3着内に好走した4頭(※)の共通点を見出すのは難しいところだが、距離短縮などの条件替わりには注目したい。

※2009年ディアヤマト(3着)、2013年サイオン(3着)、2014年サトノタイガー(1着)、ゴーディー(2着)
()内はアフター5スター賞の成績

2018年サンタアニタトロフィーの結果


今回の「南関データ分析」はここまで!
次回は“S1昇格"!9月12日(水)に川崎競馬場で行われる「戸塚記念(S1)」です!

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競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。 また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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