2018年12月5日(水) 大井1,800m
勝島王冠(S2)
東京大賞典トライアル!「勝島王冠(S2)」!
南関東の中長距離ランナーはもちろん、短〜マイル戦が得意な馬も参戦する重賞。
1着馬に「東京大賞典(G1)」への優先出走権が付与される一戦を過去のデータから分析してみよう。
※重賞に昇格した2009年以降の9年間のデータとする
【過去9年の優勝馬】
2017年
ディアドムス[大井]1人気
父ジャングルポケット
2016年
セイスコーピオン[川崎]1人気
父デュランダル
2015年
ムサシキングオー[大井]2人気
父キングヘイロー
2014年
ハブアストロール[大井]11人気
父エイシンサンディ
2013年
ガンマーバースト[船橋]1人気
父スペシャルウィーク
2012年
プーラヴィーダ[大井]1人気
父フィガロ
2011年
スマートインパルス[大井]3人気
父スパイキュール
2010年
スーパーパワー[大井]10人気
父スキャターザゴールド
2009年
セレン[船橋]1人気
父マーベラスサンデー
重賞としては、今年で10回目を迎える勝島王冠。
以前はオープン競走、準重賞競走として実施されており、歴代優勝馬にはボンネビルレコード、オリオンザサンクスなどの名前もある。
近年は東京大賞典への重要なステップレースの1つとして注目度もアップ!
今年からグレードが「S3」⇒「S2」に昇格することもあり、例年以上に白熱した戦いが期待できそうだ。
“3"文字の騎手が“3"連覇中!
【騎手の傾向(敬称略)】
※左から【1着|2着|3着】
2017年
【岡部誠|笹川翼|瀧川寿希也】
2016年
【森泰斗|的場文男|和田譲治】
2015年
【笹川翼|達城龍次|矢野貴之】
2014年
【左海誠二|矢野貴之|張田昂】
2013年
【森泰斗|真島大輔|吉原寛人】
2012年
【戸崎圭太|石崎駿|御神本訓史】
2011年
【A.ムンロ|町田直希|石崎駿】
2010年
【真島大輔|的場文男|金子正彦】
2009年
【石崎隆之|戸崎圭太|水野貴史】
氏名が「3文字」の騎手が好相性!
現在、3年連続で「3文字」の騎手が優勝しており、2017年は1着「岡部誠騎手」、2着「笹川翼騎手」で決着している。
また、2011年以降は必ず一人以上、「3文字」の騎手が3着内に好走しているのも特徴的かもしれない。
地元勢強し!
【所属競馬場別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
浦和【0-1-1-7】
船橋【2-4-1-26】
大井【6-4-5-70】
川崎【1-0-2-8】
「大井所属馬」が6勝、2着4回、3着5回と活躍。
地元の重賞で出走頭数が多いこともあり、勝率、連対率は他と変わりないが、“地元強し"と言ってもいい結果だろう。
人気馬or人気薄?
【人気別成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1人気【5-1-1-2】
2人気【1-2-0-6】
3人気【1-3-0-5】
4人気【0-1-0-8】
5人気【0-0-2-7】
6人気以下【2-2-6-83】
過去9年で「1番人気馬」は5勝、2着1回、3着1回と信頼度は抜群!
これを「1〜3番人気」に幅を広げると、7勝(2着6回、3着1回)を占めるまでになる。
一方で、「6番人気以下」は2勝、2着2回、3着6回。
優勝した2頭は「10番人気(2010年スーパーパワー)」、「11番人気(2014年ハブアストロール)」となっている。
ちなみに、2010年は「10番人気⇒1番人気⇒13番人気」、2014年は「11番人気⇒6番人気⇒7番人気」の決着で、ともに三連単は100万円オーバーだった。
堅い、ときどき大荒れ?
【配当傾向】
※左から【単勝|馬複|三連単】
2017年【350円|3,140円|63,720円】
2016年【160円|370円|9,780円】
2015年【390円|1,510円|30,110円】
2014年【12,800円|58,750円|1,448,340円】
2013年【240円|1,380円|84,620円】
2012年【180円|390円|3,700円】
2011年【950円|1,960円|10,530円】
2010年【7,740円|8,690円|1,711,130円】
2009年【210円|690円|69,250円】
平均【2,558円|8,542円|381,242円】
前項の「人気別成績」の通りだが、2010年&2014年は大荒れの決着。
この2年を除くと、「単勝平均354円」、「同馬複:1,349円」、「同三連単:38,816円」となり、比較的、平穏な配当なのが分かる。
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馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
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