2018年12月5日(水) 大井1,800m
勝島王冠(S2)
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枠番による差は無い!
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【0-1-2-12】
2枠【1-2-0-13】
3枠【1-1-0-16】
4枠【2-0-1-15】
5枠【1-1-2-14】
6枠【1-0-0-17】
7枠【2-2-2-11】
8枠【1-2-2-13】
「内枠」〜「外枠」までほぼ均等の成績。 唯一、優勝馬を輩出していない「枠」は「1枠」だが、2着1回、3着2回の成績を残している。
大井1,800m(※)は内回りコースの直線入り口からスタートするコースで、直線を一杯に使った先行争いが見どころ。 フルゲートは16頭で、多頭数となることも多い勝島王冠だが、データ上では有利不利は少ないようだ。
※大井1,800mは外回りコースで実施(同じ場所からスタートする1,600mは内回りコース)
【牡馬牝馬別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
牡馬【9-8-8-102】
牝馬【0-0-0-1】
セン馬【0-1-1-8】
過去9年で「牝馬」の出走は2010年のラインジュエル(※)のみ。 南関東の秋〜冬は牝馬重賞が充実している時期だけに、「牝馬」の出走は少なくなっているのだろう。
※2011年も出走予定だったが、残念ながら除外となっている
6歳が好成績!負担重量の軽い3歳馬にも注目!?
【年齢別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
3歳【1-0-1-10】
4歳【3-1-2-14】
5歳【2-0-2-19】
6歳【3-3-1-20】
7歳以上【0-5-3-48】
「4歳馬」と「6歳馬」が3勝ずつを挙げているが、近年、特に成績が良いのは「6歳馬」。 「6歳馬」は過去5年で3勝、2着2回、3着1回の成績で、2015年及び2016年はワンツーを決めている。
また、勝島王冠を検討するうえで注目となるのが“斤量が軽い3歳馬"だ。 勝島王冠の負担重量は「A1級57kg・A2級55kg・B1級以下54kg・3歳馬2kg減・牝馬2kg減」(※)。 昨年は「B1級以下53kg」だったので、“斤量51kg"の「3歳馬」が出走してきていたのである。
“斤量51kg"に限定すると、過去9年で3頭の3歳馬が出走し、3着1回、4着1回、11着1回。 優勝馬こそ出ていないが、歴戦の古馬勢相手に好勝負を演じていると言えそうだ。
※2018年の場合は、基準の重量に以下が加増される
H29.11.27からH30.11.30までのダートグレード競走及びJRA重賞勝ち馬2kg、南関S1/S2重賞勝ち馬1kg加増(2歳・3歳限定競走の成績を除く)
【スターバーストカップ(スターBC)の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
スターBC1着【0-0-0-2】
スターBC2着【0-0-1-1】
スターBC3着【0-0-0-0】
スターBC4着以下【0-0-0-0】
2013年から行われている3歳馬限定の準重賞「スターバーストカップ」。
サンプル数が少ないので参考程度にはなるが、過去に4頭が勝島王冠に参戦して3着が1回。 前項「年齢別の成績」でご紹介した「斤量51kgの3歳馬」は、いずれも「スターバーストカップ」に出走していた。
2018年スターバーストカップの結果
条件替わりで一変する馬は!?
【マイルグランプリ(マイルGP)の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
マイルGP1着【1-0-0-0】
マイルGP2着【1-0-0-2】
マイルGP3着【0-1-0-2】
マイルGP4着以下【0-0-1-21】
勝島王冠の約1か月前に行われている「マイルグランプリ(S2)」。 2011年より施行時期が春⇒秋に変更されているため、本項目では2011年以降、7年分のデータとする。
マイルグランプリ上位馬の出走は思いのほか少なく、1〜3着馬は過去7年でのべ7頭が参戦。 結果は2勝、2着1回となっており、3着内率は42.9%となる。
また、「マイルグランプリ4着以下」からは、のべ22頭が出走して3着が1回あるのみ。 「内回り1,600m」⇒「外回り1,800m」への条件替わり(※)で一変した馬は少なかったということだろう。 ちなみに、「マイルグランプリ4着以下」から3着に好走した1頭は、前年の覇者ムサシキングオーだ。
※「マイルグランプリ」⇒「勝島王冠」に直行しているとは限らない
2018年マイルグランプリの結果
優勝馬の過信は禁物?
【東京記念の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
東京記念1着【0-0-0-4】
東京記念2着【1-0-0-2】
東京記念3着【0-2-0-2】
東京記念4着以下【1-0-1-29】
続いては距離が短縮するパターン。 勝島王冠の約2か月前に行われている2,400mの長距離重賞「東京記念(S1)」。
過去9年で「東京記念」覇者は4頭が参戦しているものの、3着内に好走した例は1度も無い。 いずれも勝島王冠では2番人気以内に支持されているので、データ上は“危ない人気馬"ということになる。
「東京記念4着以下」からは、のべ31頭が出走して1勝、3着1回。 こちらも目立った数字ではないが、該当の2頭(2017年1着ディアドムス、2015年3着アウトジェネラル)は、ともに1,800mの重賞ウイナーだった。
2018年東京記念の結果
優勝馬は信頼度が高い!
【埼玉新聞栄冠賞の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
埼玉新聞栄冠賞1着【1-0-0-1】
埼玉新聞栄冠賞2着【1-1-1-3】
埼玉新聞栄冠賞3着【0-0-0-4】
埼玉新聞栄冠賞4着以下【0-1-1-14】
浦和1,900mで行われている「埼玉新聞栄冠賞(S3)」。 「浦和」⇒「大井」とコース形態は大きく異なるが、距離的には上記の参考レースの中で最も近くなっている。
過去9年の「埼玉新聞栄冠賞」優勝馬は2頭が参戦して1勝。 同2着馬は6頭が参戦し、1着1回、2着1回、3着1回の成績を残しているように、「埼玉新聞栄冠賞」連対馬の好走率は高い。
2018年埼玉新聞栄冠賞の結果
中長距離が得意な馬が好成績?
【前走の距離別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1,600m未満【0-0-0-12】
1,600m【3-2-3-39】
1,601m〜1,800m未満【0-1-0-10】
1,800m以上【6-6-6-50】
最後に、「前走の距離別の成績」をまとめてみよう。
好走馬が最も出ているのは、前走が「1,800m以上」の馬。 過去9年で6勝、2着6回、3着6回の成績を残しているように、中長距離指向の馬が活躍しているのが分かる。
続いて、前走が「1,600m」の馬が3勝、2着2回、3着3回。 マイルグランプリをはじめ、マイル戦の番組が比較的多いということもあるが、前走マイル組も活躍している。
一方、成績が芳しくないのは、前走が「1,601m〜1,800m未満]と「1,600m未満」。 特に「1,600m未満」は3着内の実績がなく、データ上では短距離からの距離延長はプラスに働いていないようだ。
今回の「南関データ分析」はここまで! 次回は12月24日(月祝)に浦和競馬場で行われる「ゴールドカップ(S2)」です!
南関データ分析とは
南関重賞の過去の傾向をデータで分析!
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(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。 また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
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