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〜南関重賞を解く〜 南関データ分析
2018年4月25日(水) 浦和1,400m
しらさぎ賞(S3)
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枠番による有利/不利はなし!
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【0-2-0-7】
2枠【1-2-1-6】
3枠【2-0-1-7】
4枠【1-3-1-5】
5枠【2-0-2-16】
6枠【0-3-1-16】
7枠【1-0-2-17】
8枠【3-0-2-15】

しらさぎ賞が行われる「浦和1,400m」はフルゲート12頭。 過去10年で1頭だけ除外(2012年)が出ているが、その他の年は全てフルゲート12頭立てで行われている。

「枠番別」で最も優勝馬を輩出しているのは「8枠」の3頭。 しかしながら、「8枠」が秀でているわけではなく、内枠から外枠まで、万遍なく優勝馬が出ている。 これは2、3着馬も同様で、「枠番による有利/不利」はデータ上からは読み取れない。

4歳〜6歳馬が中心のレース!
【年齢別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
3歳【0-0-0-0】
4歳【3-1-5-28】
5歳【4-4-3-22】
6歳【3-4-2-22】
7歳以上【0-1-0-17】

しらさぎ賞の出走条件は、2014年までは「3歳以上牝馬」で、2015年からは「4歳以上牝馬」(※)で行われている。 とはいえ、「3歳馬」の出走はゼロで、中心は「4歳〜6歳馬」だ。

過去10年では、「4歳馬」が3勝、「5歳馬」が4勝、「6歳馬」が3勝。 2着、3着も「4歳〜6歳馬」が好成績を残している。 しらさぎ賞は「牝馬限定」ということもあり、牡馬重賞と比較すると年齢が若い馬が活躍する傾向にあるようだ。

※本分析の対象期間のみ記載

牝馬は格より勢い!?
【斤量別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
52〜53kg【3-3-5-46】
54〜55kg【1-4-3-27】
56kg以上【6-3-2-16】

しらさぎ賞は格付別(クラス別)に斤量が異なる“別定戦(※1)"。 格付別の斤量は「A1級56kg」、「A2級54kg」、「B1級以下52kg」となり、今年の場合は、 2016年4月1日〜2018年4月13日の期間中(※2)にダートグレード競走を勝っていれば「2kg」、地方重賞を勝っていれば「1kg」加増される。

上記を2017年に行われたしらさぎ賞を例に、少し具体的に書くと… 優勝したニシノラピートは当時、A2級だったので「54kg」、2着のプリンセスバリューはA1級なので「56kg」。 「重賞馬の加増」に当たる1頭は5着ミスミランダーで、3歳時に地方重賞2勝の実績があったため、 A1級の「56kg」に加え、地方重賞勝ちの「1kg」が加増され、合計斤量は「57kg」となる。

少し前置きが長くなったが、過去10年のしらさぎ賞で好成績を残しているのは「56kg以上」の馬。 いわゆる“格上馬"で、6勝、2着3回、3着2回と実力をいかんなく発揮している。 続いて、「52kg〜53kg」の3勝、2着3回、3着5回だが、こちらは「格上挑戦馬」と言うことになる。

「牝馬は格より勢い」という格言も聞かれるが、上記の結果だけを見れば、「格」を重視した方がいいのかもしれない。

※1.南関東以外の馬は南関東格付基準表に当てはめて決定
※2.2歳時の成績は除く

トライアル制覇の勢いは!?
【ティアラカップの着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
ティアラカップ1着【1-1-0-2】
ティアラカップ2着【0-0-1-2】
ティアラカップ3着【0-0-0-1】
ティアラカップ4着以下【0-1-0-8】

しらさぎ賞と同舞台で行われるトライアルレース。 2014年(※)からトライアルとして実施されているため、データ分析も2014年以降とする。

過去4回の優勝馬は全てしらさぎ賞に出走し、1勝、2着1回。 「ティアラカップ」は“A2以下の格付馬によるレース"ということ考慮すると、悪くない成績ではないだろうか。 ちなみに、トライアル優勝馬で4着以下に敗れた2頭も掲示板は確保しており、格下馬であっても軽視は禁物だ。

※2014年はプリムラ賞

2018年ティアラカップの結果

4着以下から巻き返す馬も多い!
【マリーンカップの着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
マリーンカップ1着【0-0-0-0】
マリーンカップ2着【1-0-0-0】
マリーンカップ3着【0-0-0-0】
マリーンカップ4着以下【0-5-2-9】

JRA勢が出走できるダートグレード競走「マリーンカップ(Jpn3)」。 連対馬のサンプルは2012年のクラーベセクレタのみだが、しらさぎ賞では単勝1.0倍の支持に応えて快勝している。

注目は「マリーンカップ4着以下」の2着5回、3着2回。 そのうち、「マリーンカップで4着〜7着」に“健闘"した馬が5頭を占めているのは見逃せない。

※2011年のマリーンカップは開催中止
※2009年のマリーンカップはしらさぎ賞以後に開催

2018年マリーンカップの結果

上位馬には要注目!
【東京シンデレラマイルの着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
東京シンデレラマイル1着【2-0-0-4】
東京シンデレラマイル2着【2-2-0-2】
東京シンデレラマイル3着【0-0-1-0】
東京シンデレラマイル4着以下【0-4-0-24】

前年末に行われるマイル重賞「東京シンデレラマイル(S3)」。 冒頭にも記載したように、南関東では貴重な地方馬限定(※)の牝馬重賞だ。

過去10年、東京シンデレラマイル優勝馬は6頭がしらさぎ賞に出走して2勝。 同様に2着馬も6頭が出走し、2勝、2着2回の成績を挙げている。 2着馬の方が安定感はあるが、やはり重賞上位馬には注目が必要だろう。

※東京シンデレラマイルは南関東所属馬のみ

2017年東京シンデレラマイルの結果


今回の「南関データ分析」はここまで!
次回はゴールデンウイークの船橋ナイター!5月3日(木祝)の「東京湾カップ(S3)」です!

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競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。 また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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