SPAT4ポイントプログラム
〜南関重賞を解く〜 南関データ分析
2018年8月22日(水) 川崎1,600m
スパーキングサマーカップ(S3)
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外枠を狙え!!
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【0-0-2-8】
2枠【0-2-0-8】
3枠【1-0-1-12】
4枠【1-1-1-15】
5枠【0-2-2-14】
6枠【3-3-2-11】
7枠【3-1-1-13】
8枠【2-1-1-13】

「外枠勢(※)」が抜群の成績。 特に「6枠」、「7枠」、「8枠」が好成績で、この3枠だけで8勝、2着5回、3着4回の成績を挙げている。

川崎コースはフルゲート14頭で、「3枠以降」が複数頭となるが、 それを加味しても、勝率、連対率は内枠勢より高い数字になっている。

一方の「内枠勢」。 「1枠」は3着2回、「2枠」は2着2回と優勝が無く、データ的には割引が必要かもしれない。 ちなみに、過去10年の「1枠」の平均人気は8.9番人気だった。

※「1〜4枠」を内枠、「5〜8枠」を外枠とする

夏は牝馬!強い牝馬に注目!
【牡馬牝馬別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
牡馬【7-9-10-77】
牝馬【3-1-0-15】
セン馬【0-0-0-2】

「牝馬」が3勝、2着1回と好成績。 出走数はのべ19頭と少ないものの、勝率15.8%、連対率21.1%は「牡馬」を上回っている。

牝馬で勝利を手にした馬は「ブルーチッパー(2016年&2015年)」と「クラーベセクレタ(2012年)」の2頭。 ブルーチッパーは牝馬限定のダートグレード競走で勝ち負け、クラーベセクレタは南関東牡馬クラシック二冠などを制した実力馬だ。

また、牝馬で2着に好走しているのは2010年のベルモントプロテア。 鞍上は「騎手の傾向」でもご紹介した石崎駿騎手だった。
※半兄はデビュー17連勝を飾ったベルモントアクター、全姉にはデビュー8連勝のダイナマイトソウルがいる南関ゆかりの血統。

地方生え抜きは若い馬!
【年齢別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
3歳【0-0-0-3】
4歳【1-0-2-10】
5歳【2-2-1-16】
6歳【3-2-3-22】
7歳以上【4-6-4-43】

経験が豊富な馬が結果を残している傾向。 出走頭数自体も年齢を重ねるほど多くなっており、「7歳以上馬」の計57頭は年齢別では最多だ。

「4歳馬」唯一の優勝馬は2012年のクラーベセクレタ。「5歳馬」は2009年マルヨフェニックスと2015年ブルーチッパーの2頭。 本分析の最初の項目「過去10年の優勝馬」でご紹介した“地方出身馬"の2頭(クラーベセクレタ・マルヨフェニックス)が該当することになる。

裏を返せば…経験を重ねた元JRA所属馬が力を見せているということだろう。

高配当を提供!?
【スパーキングサマーチャレンジ(SSチャレンジ)の着順別の成績(過去9回)】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
SSチャレンジ1着【0-0-1-4】
SSチャレンジ2着【0-0-0-3】
SSチャレンジ3着【0-0-0-0】
SSチャレンジ4着以下【1-0-1-2】
※2008年未実施

スパーキングサマーカップと同じ「川崎1,600m」で行われるトライアルレース。 出走できる馬は「A2以下」の格付馬となるので、重賞への挑戦権をかけた争いとなっている。

過去9回の「スパーキングサマーチャレンジ」出走組からは、のべ12頭が出走し、1勝、3着2回。 やや分が悪い成績だが、2011年は4着ベルモントルパン及び5着ザグが、スパーキングサマーカップでそれぞれ1着、3着に好走している。 この年は三連単864,720円のビッグ配当で、立役者は9番人気・12番人気の上記2頭だった。

2018年スパーキングサマーチャレンジの結果

好走馬は信頼できる!
【サンタアニタトロフィー(サンタアニタT)の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
サンタアニタT1着【0-0-0-1】
サンタアニタT2着【0-2-0-2】
サンタアニタT3着【1-2-1-0】
サンタアニタT4着以下【0-0-2-19】

7月下旬〜8月上旬に大井で行われるマイル重賞「サンタアニタトロフィー(S3)」。

スパーキングサマーカップの約3週間前に行われる重賞だが、優勝馬の参戦は1頭のみと少ない。 となると、注目はサンタアニタトロフィーで惜敗した各馬。

「サンタアニタトロフィー」2着馬は4頭が参戦し、2着が2回。 同3着馬も4頭が参戦しているが、こちらは1勝、2着2回、3着1回と3着内率は100.0%だ。

「サンタアニタトロフィー出走組」からスパーキングサマーカップの優勝馬が出るパターンは少ないが、 「サンタアニタトロフィー好走馬」はスパーキングサマーカップでも好走するシーンは多いようだ。

2018年サンタアニタトロフィーの結果

上位勢は苦戦…
【京成盃グランドマイラーズ(京成盃GM)の着順別の成績(過去9回)】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
京成盃GM1着【1-0-0-3】
京成盃GM2着【1-0-2-2】
京成盃GM3着【0-0-1-2】
京成盃GM4着以下【1-2-0-11】
※2009年は10月開催のため、本分析から除外

6月に船橋で行われるマイル重賞「京成盃グランドマイラーズ(S3)」。

過去9回の京成盃グランドマイラーズ3着内の馬からは、のべ12頭が参戦し、2勝、3着3回。 特に、優勝馬は4頭参戦で1勝、4着以下3回となっており、重賞好走馬の成績としてはやや物足りない数字かもしれない。

2018年京成盃グランドマイラーズの結果

同条件もあまり直結しない…
【川崎マイラーズの着順別の成績(過去9回)】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
川崎マイラーズ1着【0-0-0-1】
川崎マイラーズ2着【0-0-2-5】
川崎マイラーズ3着【0-1-1-1】
川崎マイラーズ4着以下【1-1-0-12】
※「川崎マイラーズ」は2009年より実施

5月に川崎で行われるマイル重賞「川崎マイラーズ(S3)」。 スパーキングサマーカップと同舞台で行われるだけに、関連性が非常に気になるレースだ。

結論的には、川崎マイラーズ上位勢は2着が一杯という結果に。 過去9回で3着内馬はのべ11頭が参戦し、2着1回、3着3回の成績で、優勝馬は送り出せていない。

ちなみに「レース別の成績」でご紹介してきた上記3つのマイル重賞(※)。 “同年に3つ全て出走"かつ"スパーキングサマーカップで3着内に好走"した馬は、2015年3着のトーセンアドミラルのみ。 春〜夏にかけて行われる南関マイル重賞戦線は、まさに“サバイバル戦"といえるだろう。

※サンタアニタトロフィー、京成盃グランドマイラーズ、川崎マイラーズ

2018年川崎マイラーズの結果


今回の「南関データ分析」はここまで!
次回は8月29日(水)に大井競馬場で行われる「アフター5スター賞(S3)」です!

南関データ分析とは
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(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。 また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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