2019年3月6日(水) 大井1,400m
フジノウェーブ記念(S3)
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内〜外まで互角!
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【0-3-1-14】
2枠【1-1-0-15】
3枠【2-2-1-13】
4枠【1-1-1-13】
5枠【1-1-3-12】
6枠【1-1-1-15】
7枠【2-0-0-15】
8枠【1-0-2-14】
「大井1,400m」の重賞はフジノウェーブ記念のみ。 2コーナーのポケットからスタートするコースで、外側の馬はややコースロスがあると言われるが…
過去9年、全てフルゲート16頭立て。ただし、取消/除外の馬も多く、16頭でスタートを切った回数は4回しかない。
という、レース背景ではあるものの、「枠番別の成績」はほぼ互角の成績。 唯一、「1枠」のみ優勝経験がないが、「1枠」〜「8枠」まで、全ての枠で連対実績がある。
2017年10月1日〜2018年9月30日に行われた「大井1,400m」の傾向を見てみると、「勝率」、「連対率」、「3着内率」は「1枠」が全て1位。 大井1,400mの重賞は年に1回しか施行されないので、他のレースとは少し傾向も違ってくるのかもしれない。
【牡馬牝馬別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
牡馬【8-7-9-93】
牝馬【0-0-0-12】
セン馬【1-2-0-6】
近年は「セン馬」が好調。 昨年の1着リッカルド、2着オメガヴェンデッタ、3年前の2着ドレッドノートはいずれも「セン馬」だ。
年長馬が強い!
【年齢別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
4歳【1-3-0-10】
5歳【0-1-3-16】
6歳【1-0-1-15】
7歳以上【7-5-5-70】
「7歳以上」の馬が7勝、2着5回、3着5回と好成績。 うち、4勝はフジノウェーブ(8〜11歳)となるが、現在、2年連続で「7歳以上」の馬が上位3着内を独占している。
実績馬の独壇場!
【斤量別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
58kg以上【9-4-5-51】
57kg【0-2-3-26】
56kg【0-0-0-14】
55kg以下【0-3-1-20】
フジノウェーブ記念の斤量は以下の通り。 昨年までは「※」の部分が“2歳戦を除いた全成績"が対象だったので、今年の加増条件は少し緩和されたことになる。
----------------------------
A1級57kg A2級55kg B1級以下53kg 牝馬2kg減
※H30.3.5からH31.3.1までのダートグレード競走及びJRA重賞勝ち馬は2kg、南関重賞勝ち馬は1kg加増 (2歳・3歳限定競走の成績を除く)
----------------------------
斤量「58kg以上」の馬、すなわち“A1級の重賞ウイナー"が全9勝を挙げ、2着4回、3着5回。 圧倒的な存在感で、格上挑戦馬、初タイトルを狙う馬達などを制している。
ちなみに、斤量「58kg以上」の9勝中、7勝は斤量「59kg」を背負ったダートグレード競走/JRA重賞覇者が挙げている。 また、「58kg」で制したソルテは、2走後に「さきたま杯(Jpn2)」を制す力量馬だった。
芦毛の伝説!?
【毛色別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
栗毛【0-2-3-19】
栃栗毛【0-0-0-0】
鹿毛【2-7-3-54】
黒鹿毛【1-0-2-20】
青鹿毛【0-0-0-6】
青毛【0-0-0-0】
芦毛【6-0-1-12】
白毛【0-0-0-0】
“芦毛の名馬"フジノウェーブにちなんで、「毛色別」の成績を調べてみた。
結果的には「芦毛」が6勝と断然の成績。 もちろん、フジノウェーブの4勝が含まれるが、直近2年は2017年ケイアイレオーネ、2018年リッカルドと「芦毛」の2頭が連勝している。
絶対数の多い「鹿毛」は2勝、2着7回、3着3回。「栃栗毛」、「青毛」、「白毛」はまだ出走馬がいないようだ。
近年は大不振…
【船橋記念の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
船橋記念1着【0-1-0-3】
船橋記念2着【1-1-0-4】
船橋記念3着【0-0-0-3】
船橋記念4着以下【1-0-0-12】
船橋1,000mで行われる「船橋記念(S3)」。 1,2着馬にはフジノウェーブ記念への優先出走権が付与されるトライアルレースだ。
「船橋記念」出走組はのべ26頭が参戦し、2勝、2着2回。 優勝2回はいずれもフジノウェーブとなるので、船橋記念敗戦から巻き返したことになる。
直近5年に限ると「船橋記念」出走組は大不振。 該当馬は「船橋記念1〜3着馬」7頭を含め、12頭が出走しているが、フジノウェーブ記念での最高着順は「5着」止まりとなっている。
2019年船橋記念の結果
こちらも苦戦中…
【ウインタースプリント(ウインターS)の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
ウインターS1着【1-0-1-5】
ウインターS2着【0-2-2-3】
ウインターS3着【0-1-0-6】
ウインターS4着以下【1-1-0-31】
大井1,200mで行われる「ウインタースプリント(準重賞)」。 本競走もフジノウェーブ記念のトライアルレースとなっており、1,2着馬に優先出走権が付与されている。
「ウインタースプリント」出走組でフジノウェーブ記念を制した馬は2頭。 実は、こちらもフジノウェーブが2回優勝している。
フジノウェーブ以外にフジノウェーブ記念を制した馬はいなく、3着内の好走も2着が4回、3着が3回あるのみ。 毎年のように「ウインタースプリント」の上位馬が出走しているが、フジノウェーブ記念では結果を残せていないようだ。
2019年ウインタースプリントの結果
敗れた馬にもチャンスあり!
【ゴールドカップの着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
ゴールドカップ1着【1-0-1-1】
ゴールドカップ2着【0-0-0-1】
ゴールドカップ3着【0-0-2-2】
ゴールドカップ4着以下【2-1-1-12】
※2016年までは「浦和1,500m」で実施
※2010年までは春シーズンに行われていたので、本データは2011年以降の7年分とする
前年12月に浦和1,400mで行われている重賞。
過去7年で「ゴールドカップ」優勝馬は3頭が参戦し、1勝、3着1回。 「ゴールドカップ」を含め、フジノウェーブ記念まで6連勝中だったソルテが1勝、3着1回は同7連勝中のリアライズリンクスだ。
「ゴールドカップ」で4着以下に敗れた馬でもチャンスあり。該当馬はのべ16頭いるが、2勝、2着1回、3着1回の成績を残している。
2018年ゴールドカップの結果
距離短縮組が好結果!
【前走の距離別の成績】
※左から【1着-2着-3着】
1,400m未満【2-4-4】
1,400m【0-1-0】
1,401m以上【7-4-5】
ここまで「レース別の成績」を3レース見てきたが、短い距離で成績を残してきた馬がやや苦戦している。 ということで、最後のデータはフジノウェーブ記念上位馬の「前走距離」(※)。
データを見ると明らかなように、前走が「1,401m以上」、いわゆる“距離短縮"の馬が好成績を残している。 逆に「1,400m未満」の“距離延長組"はフジノウェーブが2勝しているのみで、2着・3着が多くなっている。
昨年の優勝馬リッカルドは“船橋1,800m"の「報知グランプリカップ(S3)」、一昨年の優勝馬ケイアイレオーネは“川崎2,100m"の「川崎記念(Jpn1)」をステップに戴冠。
スピード戦で好走してきた馬より、スタミナがあるタイプの方が好結果を残しているようだ。
※「レース別の成績」でご紹介した3レースから、フジノウェーブ記念に直接出走したとは限らない
今回の「南関データ分析」はここまで! 次回は3月20日(水)に大井競馬場で行われる「京浜盃(S2)」です!
南関データ分析とは
南関重賞の過去の傾向をデータで分析!
知って得するデータから豆知識まで、予想に役立つデータをご紹介いたします!
(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。 また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
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