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〜南関重賞を解く〜 南関データ分析
2019年3月27日(水) 浦和1,600m
桜花賞(S1)
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迷わず1枠?迷ったら1枠?
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【3-2-1-3】
2枠【0-2-1-6】
3枠【3-1-1-4】
4枠【1-0-2-6】
5枠【1-3-1-4】
6枠【0-1-2-13】
7枠【0-0-1-17】
8枠【1-0-0-16】

「浦和1,600m」は南関東で最も特殊なコース形態の1つで、下図のとおり、3、4コーナーの中間からスタートする。


過去9回の優勝馬は、「1枠」と「3枠」の3勝ずつを筆頭に、「1〜4枠」の「内枠勢(※)」に集中している。 一方、「5枠〜8枠」の「外枠勢」は2勝を挙げているものの、「6枠以降」の勝率、連対率が低いのはやはり気になる。

さて、好成績を挙げている「1枠」と「3枠」。 過去5年に限ると「3枠」の成績の方が良く、3勝、2着1回と抜群の相性を示している。

「1枠」は過去9年で3勝、2着2回、3着1回。馬券に絡まなかった年は3回あるのだが、その3回はいずれも「4着」だったので、“4着内率"は100%なのである。 「1枠」を軸にするとなかなかのスリルが味わえるのかもしれない(^_^)

ちなみに、昨年は1番人気に支持された「1枠」のプロミストリープが優勝している。

※「1〜4枠」を内枠、「5〜8枠」を外枠とする

大注目のユングフラウ賞組!
【ユングフラウ賞の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
ユングフラウ賞1着【1-2-1-3】
ユングフラウ賞2着【2-0-2-4】
ユングフラウ賞3着【0-4-0-4】
ユングフラウ賞4着以下【2-0-4-21】
合計【5-6-7-32】

桜花賞トライアルの「ユングフラウ賞(S2)」。 「ユングフラウ賞」出走組からは、過去9回で5頭の桜花賞馬を輩出している最重要トライアルだ。

「ユングフラウ賞」優勝馬は7頭が桜花賞に参戦し、1勝、2着2回、3着1回。 “最有力馬の1頭"としてはやや物足りない成績だが、4着以下に敗れた3頭は全て「桜花賞7枠」だった。

逆に、注目したいのは“敗れた馬"。「ユングフラウ賞」2着からの戴冠は2頭、同じく「4着以下」に敗れた馬からも2頭(2頭とも「ユングフラウ賞4着」)の桜花賞馬が誕生。 上記の4頭、桜花賞での枠順は、2頭が「1枠1番」、もう2頭が「3枠3番」からのスタートだったことを付け加えておこう。

2019年ユングフラウ賞の結果

それでは、「ユングフラウ賞」に“未出走"だった馬の成績はどうだろう。

【ユングフラウ賞未出走組の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
ユングフラウ賞未出走組【4-3-2-37】
※ユングフラウ賞除外馬を含む

「ユングフラウ賞」には有力馬が多く参戦していることもあり、「未出走組」の勝率、連対率は「出走組」に劣る結果となっている。

ただし、「未出走組の優勝馬4頭」のうち、ララベル、ネフェルメモリーは「東京2歳優駿牝馬(S1)」を制した2歳女王。昨年のプロミストリープはJRA2戦全勝の素質馬だった。

桃花賞の次走に注目?
【桃花賞の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
桃花賞1着【1-0-2-4】
桃花賞2着【0-1-0-3】
桃花賞3着【0-0-0-3】
桃花賞4着以下【1-1-0-10】
※2018年は走路コンディション不良の為、競走取止

大井1,600mで行われる「桃花賞(とうかしょう)」。3歳牝馬限定の準重賞競走で、1着馬には桜花賞への優先出走権が付与されている。

過去9回で桃花賞優勝馬は7頭が参戦し、1勝、3着2回。 2010年にショウリダバンザイが桃花賞&桜花賞を制しているが、それ以降は桜花賞馬を輩出できていない。

また、「桃花賞」で4着以下に敗れた馬は桜花賞で1勝、2着1回。該当馬は2014年の桜花賞馬シャークファング、2010年の桜花賞2着馬バックアタックとなる。 この2頭に共通することは、「桃花賞」の次走、「ユングフラウ賞」で連対を果たして桜花賞に参戦していることだ。

2019年桃花賞の結果

2歳女王の貫禄!馬券圏外は1度も無い!
【東京2歳優駿牝馬の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
東京2歳優駿牝馬1着【3-1-3-0】
東京2歳優駿牝馬2着【0-1-0-5】
東京2歳優駿牝馬3着【0-0-1-5】
東京2歳優駿牝馬4着以下【2-2-0-25】

前年末に行われる2歳女王決戦「東京2歳優駿牝馬(S1)」。

過去9回で7頭の2歳女王が桜花賞に出走し、3勝、2着1回、3着3回。つまり……3着内率は100.0%!全て馬券圏内に入っているのだ。
「桜花賞」と「東京2歳優駿牝馬」ではコース条件が全く異なるが、2歳女王がその実力を遺憾なく発揮している。

また、「東京2歳優駿牝馬」で4着以下に敗れた馬も2勝、2着2回と侮れない。2勝は2017年スターインパルスと2014年シャークファングだが、桜花賞ではともに3枠3番からの逃げ切りVだった。

2018年東京2歳優駿牝馬の結果


今回の「南関データ分析」はここまで! 平成30年度は南関東の全S重賞を分析してきましたが、いかがでしたでしょうか?

次回は…平成31年度最初の南関重賞! 4月3日(水)に川崎競馬場で行われる「クラウンカップ(S3)」です♪

南関データ分析とは
南関重賞の過去の傾向をデータで分析!
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(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。 また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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