SPAT4ポイントプログラム
〜南関重賞を解く〜 南関データ分析
2019年7月31日(水) 大井1,600m
サンタアニタトロフィー(S3)
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どの枠でもチャンスあり!
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【3-0-0-14】
2枠【1-2-1-15】
3枠【1-1-1-16】
4枠【1-1-3-15】
5枠【0-1-1-18】
6枠【2-2-1-15】
7枠【0-2-1-17】
8枠【2-1-2-14】

サンタアニタトロフィーは大井の内回りコースを使用するマイル戦。 したがって内枠勢(※)有利のイメージがあるが、過去のデータからはそうとは言い切れないようだ。

確かに、最も勝利数が多いのは「1枠」の3勝だが、唯一、2着及び3着が1度も無い枠も「1枠」なのである。 いわゆる「勝つか負けるか」の状況。

一方、「2〜8枠」は「5枠」、「7枠」で勝利がないものの、全ての枠で2着及び3着が1回以上ある。 この傾向は昨年も当てはまり、1着から順に「8枠」⇒「7枠」⇒「8枠」と完全なる“外枠決着"だった。 連対率を見ても横一線と言えるだけに、どの枠からスタートしてもマイナスということはなさそうだ。

※「1〜4枠」を内枠、「5〜8枠」を外枠とする

【牡馬牝馬別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
牡馬【10-10-9-110】
牝馬【0-0-1-9】
セン馬【0-0-0-5】

「牝馬」で唯一、3着に好走したのは昨年のニシノラピート。その他は全て「牡馬」が上位を占めている。

5歳馬に注目!
【年齢別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
3歳【0-0-0-1】
4歳【3-1-0-14】
5歳【3-5-1-14】
6歳【2-0-3-34】
7歳以上【2-4-6-61】

「年齢別の成績」では「4歳馬」&「5歳馬」が好成績。 特に「5歳馬」は3勝、2着5回、3着1回の成績で、連対率は34.8%にもなる。 一方、2012年を最後に勝ち星から遠ざかっていた「4歳馬」だが、昨年、ヒガシウィルウィンが6年ぶりに勝利を手にしている。

ハンデが重い馬には注意が必要!?
【斤量別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
56.5kg以下【3-7-6-73】
57.0kg【3-1-3-31】
57.5kg以上【3-1-0-7】
※別定戦で行われた2011年を除いた9回分

南関東所属馬限定の重賞では唯一の“ハンデキャップ競走(※)"となる。

過去9回で斤量「57.5kg以上」のハンデを課せられた馬はのべ11頭。 うち、1着及び2着に好走した馬は4頭いるが、「重ハンデ=実力馬」と考えると、それほど目立つ数字でもない。

ただし、昨年はトップハンデとなる斤量59kgのヒガシウィルウィンが勝利。 同馬はここまでにご紹介した数々の傾向を打ち破るケースが多かっただけに、まさに“規格外の実力"といえるのかもしれない。

※南関東重賞におけるハンデキャップ競走は他に船橋の「クイーン賞(Jpn3)」がある

夏の上がり馬!!
【前走レース別の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
前走が重賞【7-5-8-60】
前走が重賞以外【3-5-2-64】
※南関東地区以外の重賞を含む

こちらは、サンタアニタトロフィーの「前走」が「重賞か否か」に分類した成績。

「重賞転戦組」が7勝、2着5回、3着8回と貫禄を示している。 一方、「重賞以外」のレースをステップに参戦してきた馬にはある特長が。

前走が「重賞以外」のレースで、サンタアニタトロフィーを制した3頭は、全て“前走で勝利"を収めている。 また、2着馬5頭のうち4頭が、3着馬2頭のうち1頭が、同じく“前走で勝利"している馬たちなのだ。

真夏に行われる重賞だけに、“上がり馬"には注目したいところだろう。

過去9回中、8回も!?
【京成盃グランドマイラーズ(京成盃GM)の着順別の成績(過去9回)】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
京成盃GM1着【2-0-1-2】
京成盃GM2着【1-0-0-6】
京成盃GM3着【1-1-0-2】
京成盃GM4着以下【1-0-3-21】
※2009年は10月開催のため、本分析から除外

6月に船橋で行われるマイル重賞「京成盃グランドマイラーズ(S3)」。 サンタアニタトロフィーのトライアル(※)として行われる一戦でもあり、関連性は非常に高い。
※京成盃GM1着馬に優先出走権付与

「京成盃グランドマイラーズ」の優勝馬は5頭が参戦し、2勝、3着1回。 大敗したケースが2回あるものの、重賞ウイナーの貫禄は示していると言えそうだ。

ちなみに、「京成盃グランドマイラーズ」出走組は、過去9回中、8回もサンタアニタトロフィー3着内馬を輩出している。

2019年京成盃グランドマイラーズの結果

昨年から実施のトライアル!
【サンタアニタトロフィートライアル(TR)】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
TR1着【0-0-0-1】
TR2着【0-0-0-0】
TR3着【0-0-0-0】
TR4着以下【0-0-0-1】

2018年より実施されている「サンタアニタトロフィートライアル競走」。 「A2以下」の格付馬で争われており、1着馬にはサンタアニタトロフィーへの優先出走権が付与される。

昨年はトライアル優勝馬が参戦し、9着という結果だった。

2019年サンタアニタトロフィートライアルの結果

あまり相性は良くない…
【川崎マイラーズの着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
川崎マイラーズ1着【1-0-0-3】
川崎マイラーズ2着【0-0-1-3】
川崎マイラーズ3着【0-0-0-3】
川崎マイラーズ4着以下【0-1-2-7】

5月に川崎で行われるマイル重賞「川崎マイラーズ(S3)」。

前述の京成盃グランドマイラーズと比べると、「川崎マイラーズ」出走組は1勝、2着1回、3着3回と相性はそれほど良くない。 唯一の優勝馬は2015年のソルテで、「川崎マイラーズ」⇒「京成盃グランドマイラーズ」⇒「サンタアニタトロフィー」と連勝している。

2019年川崎マイラーズの結果

今年は条件が違うので…
【武蔵野オープンの着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
武蔵野オープン1着【1-1-0-6】
武蔵野オープン2着【0-0-1-3】
武蔵野オープン3着【0-0-1-5】
武蔵野オープン4着以下【0-0-0-17】

サンタアニタトロフィーと同舞台(※1)で行われる「武蔵野オープン」。 ただし、今年は「1,200m」で実施されているので、豆知識程度にご覧頂きたい。

「武蔵野オープン」出走組は、過去10年でのべ35頭が出走。 結果としては、1勝、2着1回、3着2回と苦戦しているが、例年、多くの馬が出走してくるので、要注目となるレースと言えるだろう。

そして、「武蔵野オープン」&「サンタアニタトロフィー」は「ゴーディー」の歴史でもある。 「ゴーディー」は昨年まで、5年連続(※2)で「武蔵野オープン」に出走し、3勝、2着1回。 さらに、サンタアニタトロフィーでも2012年&2017年に優勝している。 両レースを同一年に連勝したのは2017年のみだが、今年もサンタアニタトロフィーに出走してくるようなら是非とも注目したい。

※1.2017年は1,400m
※2.2019年も元気に出走(5着)し、来年の出走資格を獲得!

2019年武蔵野オープンの結果


今回の「南関データ分析」はここまで! 次回は8月14日(水)に大井競馬場で行われる「黒潮盃(S2)」です!

南関データ分析とは
南関重賞の過去の傾向をデータで分析!
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(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。 また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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