SPAT4ポイントプログラム
〜南関重賞を解く〜 南関データ分析
2019年11月19日(火) 川崎1,600m
ローレル賞(S2)
レース紹介

2歳牝馬重賞「ローレル賞(S2)」
南関東では最初の2歳牝馬重賞! 本競走の1〜3着馬には大晦日の2歳女王決戦「東京2歳優駿牝馬(S1)」の優先出走権が付与される。

【過去10年の優勝馬】
2018年
アークヴィグラス[川崎]2人気
父サウスヴィグラス

2017年
ゴールドパテック[川崎]3人気
父ゴールドアリュール

2016年
アップトゥユー[北海道]3人気
父サウスヴィグラス

2015年
モダンウーマン[北海道]2人気
父サウスヴィグラス

2014年
ララベル[大井]4人気
父ゴールドアリュール

2013年
クライリング[北海道]1人気
父ハーツクライ

2012年
デイジーギャル[大井]12人気
父ブラックタイド

2011年
ドラゴンシップ[船橋]1人気
父クロフネ

2010年
オリークック[大井]1人気
父フィガロ

2009年
キョウエイトリガー[大井]8人気
父イーグルカフェ

南関東リーディングサイアー(勝利数)の上位種牡馬が一騎打ち。 2014年、2017年はゴールドアリュール産駒が制し、2015年、2016年、2018年はサウスヴィグラス産駒が制している。

今年のランキング(※)は1位サウスヴィグラス、2位パイロ、3位ゴールドアリュール。 2017年にゴールドアリュール、2018年にサウスヴィグラスが亡くなっているので、種牡馬傾向も過渡期を迎えることになりそうだ。
※11月4日時点

また、年末の「東京2歳優駿牝馬」に向けても見逃せないレース! 現在、6年連続で「ローレル賞優勝馬」が「東京2歳優駿牝馬」でも3着内(3勝)に好走している。

阿部龍騎手に注目!
【騎手の傾向(敬称略)】
※左から【1着|2着|3着】
2018年
瀧川寿希也|矢野貴之|阿部龍
2017年
瀧川寿希也|森泰斗|御神本訓史
2016年
阿部龍|赤岡修次|森泰斗】
2015年
阿部龍|本田正重|井上俊彦】
2014年
真島大輔|瀧川寿希也|酒井忍】
2013年
御神本訓史|山崎誠士|真島大輔
2012年
真島大輔|張田京|桑村真明】
2011年
御神本訓史|真島大輔|繁田健一】
2010年
【坂井英光|本多正賢|川島正太郎】
2009年
【柏木健宏|町田直希|酒井忍】

過去10年で複数回優勝している騎手は太字の4名! 昨年は「真島大輔騎手」をフューチャーしているので、今年は北海道所属の「阿部龍騎手」をご紹介しよう。

「阿部龍騎手」は2012年に門別競馬場でデビュー。 近年は北海道地区のリーディング上位を賑わしており、今年4月には通算500勝を達成している。
ローレル賞は2015年モダンウーマン、2016年アップトゥユーで優勝したほか、2018年にはパレスラブリーで3着。 地元でも数々のタイトルを獲得しているが、11個(門別)のタイトルを手にしているスーパーステションとのコンビは有名なところだろう。

今年もローレル賞に参戦してくるようであれば、ぜひとも注目したジョッキーだ。

過去8年で3勝!ホッカイドウ競馬所属馬が好相性!
【所属競馬場別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
浦和【0-1-1-12】
船橋【1-4-1-23】
大井【4-1-1-17】
川崎【2-4-3-38】
南関以外【3-0-4-16】

過去10年で4勝を挙げる「大井所属馬」。 年末には地元の大一番「東京2歳優駿牝馬」が控えており、前哨戦から能力全開といったところだろうか。

ローレル賞は2011年から全国に門戸が開かれている。 そういった意味では、過去8年で3勝を挙げる「南関以外の所属馬」は要注目だが、これは全て「ホッカイドウ競馬所属馬」が該当。 特に、「阿部龍騎手・角川秀樹厩舎・馬主グランド牧場」の組み合わせが好相性で、2015年&2016年に連覇を決めている。 (昨年は阿部龍騎手&角川秀樹厩舎のコンビで3着、生産牧場は稲原牧場)

質の高さには定評あり!
【デビューした地区別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
南関東【6-9-6-82】
ホッカイドウ競馬【4-1-4-21】
その他【0-0-0-3】

続いて、デビューした競馬場別の成績。 ローレル賞は2011年から全国交流となっているので、2011年以降の8年間を以下にまとめてみた。

【デビューした地区別の成績(過去8年)】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
南関東【4-7-4-63】
ホッカイドウ競馬【4-1-4-18】
その他【0-0-0-3】

数に勝る「南関東デビュー馬」だが、やはり「ホッカイドウ競馬デビュー馬」の質の高さは目を引く。 特に近年はその傾向が強く、過去4年に限定すると3勝、2着1回、3着3回。 ホッカイドウ競馬デビュー馬の出走頭数は過去4年で14頭なので、3着内率はなんと50.0%にもなるのだ。

【人気別成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1人気【3-1-1-5】
2人気【2-2-2-4】
3人気【2-1-1-6】
4人気【1-1-1-7】
5人気【0-3-1-6】
6人気以下【2-2-4-78】

最も信頼度が高いのは「1番人気馬」。 ただし、昨年は「1番人気馬」が5着に敗れているように、勝率30.0%、連対率40.0%では抜群の信頼度とまではいかないだろう。

2歳牝馬重賞は難しい?
【配当傾向】
※左から【単勝|馬複|三連単】
2018年【440円|3,480円|45,390円】
2017年【750円|3,280円|28,410円】
2016年【440円|1,750円|11,900円】
2015年【430円|330円|2,840円】
2014年【480円|3,140円|110,380円】
2013年【320円|2,140円|129,030円】
2012年【7,730円|46,910円|3,561,630円】
2011年【200円|570円|2,350円】
2010年【300円|710円|13,390円】
2009年【4,360円|4,930円|115,930円】
平均【1,545円|6,724円|402,125円】

「単勝」は平均1,545円。 2012年にビッグ配当が飛び出しているが、2013年以降は落ち着いた配当となっている。

一方、「馬複」、「三連単」はやや荒れ気味。 大荒れの2012年を除いても、「馬複」の平均は2,259円、「三連単」は同51,069円と比較的高配当を提供している。

過去10年で1番人気が3着内を外した年は5回。 経験の浅い牝馬同士、加えて南関以外からの遠征馬も参戦してくるだけに、馬券の検討も難しくなっているようだ。

次のページへ
リンク重賞一覧
▲TOP

会員規約 会員規約
プライバシーポリシー プライバシーポリシー
サイトポリシー サイトポリシー
運営企業 運営企業
SPAT4 SPAT4
nankankeiba.com nankankeiba.com
浦和競馬 浦和競馬
大井競馬 大井競馬
川崎競馬 川崎競馬

0.トップページ
1.マイページ
2.ポイントを使う
3.キャンペーン
4.イベント
5.ゲーム
6.サービスのご案内
7.よくある質問
8.お問い合わせ

▲TOP
馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
Copyright.SPAT4 PREMIUM POINT . All Rights Reserved.