2019年11月20日(水) 川崎2,100m
ロジータ記念(S1)
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枠番による有利不利は少ない
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【1-2-1-6】
2枠【1-1-1-7】
3枠【1-1-1-15】
4枠【3-0-2-13】
5枠【1-3-0-16】
6枠【1-2-0-17】
7枠【0-1-3-16】
8枠【2-0-2-16】
ロジータ記念が行われる「川崎2,100m」は向こう正面からスタートしてぐるっと1周半。 1周1,200mの小回りコースなので、外を走る馬は必然的に距離のロスが多くなる。
と、なると「内枠勢(※)」有利? 過去10年のデータを見てみると「全ての枠番」で連対実績があるように、必ずしも内枠有利とはなっていないようだ。
※「1〜4枠」を内枠、「5〜8枠」を外枠とする
トライアル組は大苦戦…
【サルビアカップ(サルビアC)の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
サルビアC1着【0-1-1-7】
サルビアC2着【0-1-0-6】
サルビアC3着【0-0-0-3】
サルビアC4着以下【0-0-0-17】
2010年から行われているロジータ記念トライアル「サルビアカップ」。
サルビアカップ優勝馬では、2014年のモフモフがロジータ記念で2着に好走。 また、昨年はゴールドパテックが3着に好走しているが、好走例はこの2回限りで、掲示板に載った馬もほかに2頭いるのみ。 トライアル制覇の勢いはあるものの、重賞の壁に跳ね返されているのが現状のようだ。
ただし、一昨年までは「B3以下」の馬しか出走できなかったが、昨年からは「A1以下(オープン)」に出走条件が拡大されている。 昨年は前述のゴールドパテックのほか、サルビアカップ2着のクレイジーアクセルがロジータ記念でも2着に好走。 出走馬のレベルが一気に上がっただけに、そろそろロジータ記念覇者を輩出しても良いだろう。
2019年サルビアカップの結果
戸塚記念組は好成績だが、優勝馬となると…
【戸塚記念の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
戸塚記念1着【0-2-1-1】
戸塚記念2着【0-0-0-1】
戸塚記念3着【1-2-0-0】
戸塚記念4着以下【3-1-2-9】
ロジータ記念と同じ「川崎2,100m」で行われている3歳重賞。
過去10年の戸塚記念出走組からは4頭の優勝馬を輩出し、2着は5回、3着は3回。 昨年も戸塚記念3着クレイジーアクセル、同4着ゴールドパテックが、それぞれロジータ記念でも2,3着に好走している。
一方で、戸塚記念を制した4頭からはロジータ記念優勝馬が誕生していない。 戸塚記念は「ロジータ記念と同舞台」&「牡馬撃破」と注目される存在だが、勝ち馬に限っては意外と苦戦しているようだ。
2019年戸塚記念の結果
JRA勢相手に好走した馬は強い!
【関東オークスの着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
関東オークス1着【0-1-0-0】
関東オークス2着【1-2-1-1】
関東オークス3着【1-1-0-3】
関東オークス4着以下【1-3-2-17】
南関牝馬クラシックに出走していた各馬の成績はどうだろう。 まずは、ロジータ記念と同舞台で行われる南関牝馬クラシック第3戦「関東オークス(Jpn2)」。
「1着馬」及び「2着馬」は計6頭が参戦し、1勝、2着3回、3着1回、3着内率は83.3%。 「3着馬」は苦戦傾向にあったものの、一昨年にステップオブダンスが優勝すると、昨年もクレイジーアクセルが2着している。 また、「4着以下」も1勝、2着3回、3着2回と好成績を残しているように、「関東オークス組」には今年も注目となりそうだ。
ちなみに、昨年の関東オークス2着ゴールドパテック、3着クレイジーアクセルは、ここまでに分析した全てのレースに出走。 両馬とも「関東オークス」⇒「戸塚記念」⇒「サルビアカップ」⇒「ロジータ記念」のローテーションを組んでいた。
2019年関東オークスの結果
クラシックでは最多!のべ52頭が参戦!
【東京プリンセス賞(東京P)の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
東京P1着【1-2-0-2】
東京P2着【2-0-0-4】
東京P3着【2-1-1-3】
東京P4着以下【0-3-5-26】
南関牝馬クラシック第2戦「東京プリンセス賞(S1)」。 上位着順馬の多くがロジータ記念に出走してきており、春からの成長を見るのも楽しみの1つだ。
過去10年の「東京プリンセス賞」1〜3着馬はのべ18頭が参戦し、5勝、2着3回、3着1回。 世代トップクラスの実力馬たちだけに、ロジータ記念でも結果を残すことが多いようだ。
また、注目したいのが「東京プリンセス賞」で4着以下に敗れた馬たち。 過去10年で該当馬は34頭いるが、ロジータ記念では2着3回、3着5回の成績を残している。 特に注目は「東京プリンセス賞」6着馬で、のべ4頭が参戦し、全ての馬が3着内に好走しているのだ。
2019年東京プリンセス賞の結果
桜花賞馬の評価は!?
【桜花賞の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
桜花賞1着【2-0-0-5】
桜花賞2着【0-2-1-0】
桜花賞3着【1-1-0-1】
桜花賞4着以下【1-1-4-19】
※2011年の桜花賞は開催中止
南関牝馬クラシック第1戦「桜花賞(S1)」。
過去10年で桜の女王は7頭参戦しているが、勝利を手にしたのは2頭のみ。 その他の桜花賞馬は惨敗と言っていい成績で、5頭中、4頭が2桁着順に沈んでしまっている。
逆に、「桜花賞」で4着以下に敗れた馬は1勝、2着1回、3着4回。 「浦和1,600m」は3、4コーナー中間からスタートする特殊コースだけに、レース内容やコース適性は特に注目したい。
2019年桜花賞の結果
最後に、南関クラシックで3着内の実績がある馬の成績をまとめてみよう。
【クラシック(C)3着内馬の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
牝馬C3着内【6-7-2-17】
牡馬C3着内【2-0-0-0】
合計【8-7-2-17】
「牝馬クラシック」で3着以内に好走した馬は、のべ32頭がロジータ記念に参戦し、6勝、2着7回、3着2回。 同様に、「牡馬クラシック(※)」は、のべ2頭が参戦し負けなしの2勝を挙げている。
※牡馬クラシック:「羽田盃(S1)」、「東京ダービー(S1)」、「ジャパンダートダービー(Jpn1)」
「牝馬クラシック」で3着内に好走している馬が中心的な存在となるが、4着以下に敗れるシーンもしばしば。 一方、「牡馬クラシック」で3着内の実績がある馬は、牝馬同士になれば能力上位といったところだろう。
今回の「南関データ分析」はここまで! 次回は12月4日(水)に大井競馬場で行われる「勝島王冠(S2)」です!
南関データ分析とは
南関重賞の過去の傾向をデータで分析!
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(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。 また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
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