SPAT4ポイントプログラム
〜南関重賞を解く〜 南関データ分析
2019年9月18日(水) 大井2,400m
東京記念(S1)
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枠順による大きな偏りはない!
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【1-2-0-12】
2枠【1-0-0-13】
3枠【1-3-1-12】
4枠【1-2-3-11】
5枠【1-1-1-14】
6枠【4-0-2-10】
7枠【0-1-3-15】
8枠【1-1-0-18】

「6枠」が4勝と抜けているが、1〜3着馬を全体的に見ると大きな偏りは見られない。 過去10年の東京記念はフルゲート16頭が4回(※)のみで、少頭数となることもしばしば。 2,400mの長丁場でもあり、枠番による有利/不利はそれほど大きくないのかもしれない。
※取消があった2017年を除く

【牡馬牝馬別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
牡馬【8-9-9-97】
牝馬【0-0-0-2】
セン馬【2-1-1-6】

タフな条件ということもあり、「牝馬」の出走は過去10年で2頭のみ。 「セン馬」の2勝、2着1回、3着1回はいずれもユーロビートだ。

経験に勝るものは無し!?
【年齢別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
3歳【0-0-0-4】
4歳【3-3-2-9】
5歳【3-1-0-19】
6歳【1-2-2-23】
7歳以上【3-4-6-50】

競走馬としての充実期を迎える「4歳・5歳馬」と、経験に勝る「7歳以上馬」が好成績。

「4歳馬」は2017年にワン・ツー・スリーを決めるなど、過去10年で3勝、2着3回、3着2回。 さらに、「5歳馬」も3勝、2着1回の成績を残しており、「4歳・5歳馬」だけで計6勝を挙げている。

「7歳以上馬」は過去10年で3勝、2着4回、3着6回。過去10年のうち、2017年を除く9年間は、「7歳以上馬」が必ず1頭以上、3着内に好走している。

ちなみに、「7歳以上馬」をさらに細分化してみると…
▽7歳:2勝、2着0回、3着4回
▽8歳:1勝、2着1回、3着0回
▽9歳:0勝、2着3回、3着2回

年齢の若い「7歳馬」の成績が最も良いが、9歳馬の頑張りにも注目したいところだ。

リピーターが活躍する東京記念!
【東京記念の1〜3着馬】
※左から【1着|2着|3着】
2018年
【シュテルングランツ|カツゲキキトキト|ユーロビート
2017年
【サブノクロヒョウ|カツゲキキトキト|キングニミッツ】
2016年
ユーロビート|ストゥディウム|ケイアイレオーネ】
2015年
プレティオラス|ユーロビート|カキツバタロイヤル
2014年
ユーロビート|サミットストーン|ツルオカオウジ】
2013年
プレティオラス|スターシップ|ウインペンタゴン】
2012年
【スマートインパルス|スターシップ|カキツバタロイヤル
2011年
【テラザクラウド|マズルブラスト|ボランタス】
2010年
セレン|ルースリンド|カキツバタロイヤル
2009年
ルースリンド|セレン|ゴールドイモン】

東京記念の「1〜3着馬」はご覧のとおり。 太字は複数回3着内に好走している馬だが、全ての年で該当馬が1頭以上いることになる。 2015年にいたっては「1〜3着」全てが、過去に好走実績があるという結果に。

また、長期に渡って活躍する馬が多いのも特徴。 昨年3着のユーロビートは2014年&2016年に優勝し、2015年には2着がある。 さらに、2015年3着のカキツバタロイヤルは2010年&2012年にも3着、2011年2着マズルブラストは2006年に優勝し、2008年は2着。 息の長い活躍を見せるステイヤーには一目置く必要があるようだ。

前年の1,2着馬は信頼度が高い!
【前年の東京記念の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
前年1着【1-2-0-2】
前年2着【2-2-0-2】
前年3着【0-0-0-1】
前年4着以下【0-0-3-15】

こちらは、「前年の東京記念」における着順別の成績を示している。 前項の「東京記念1〜3着馬」にあるように、複数年にまたがっての活躍も目立つが、前年の東京記念好走馬も好成績を残している。

特に、「前年の東京記念2着馬」の成績が良く、6頭が出走して2勝、2着2回となっている。

2018年東京記念の結果

同条件のトライアル
【東京記念トライアル(東京記念TR)の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
東京記念TR1着【1-0-0-0】
東京記念TR2着【0-0-0-1】
東京記念TR3着【0-0-0-1】
東京記念TR4着以下【0-0-1-2】

2018年から実施されているトライアル競走。

サンプル数こそ少ないが、実施初年度から東京記念ウイナーと3着馬を輩出。 東京記念と同じ「2,400m」で争われる一戦だけに、ぜひとも注目したいレースだ。

2019年東京記念トライアル競走の結果

大井記念上位馬は要チェック!
【大井記念の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
大井記念1着【2-2-1-4】
大井記念2着【0-1-0-3】
大井記念3着【1-0-0-3】
大井記念4着以下【1-2-4-28】

同年5月に大井2,000mで行われる「大井記念(S1)」。 「帝王賞(Jpn1)」のステップレースの1つではあるが、例年、南関東の中長距離路線の有力馬が多く参戦している。

同年の「大井記念」覇者は、昨年を除く全ての年で東京記念に出走。 成績は2勝、2着2回、3着1回となっており、3着内に好走する確率は55.6%と高い信頼度を誇る。

大井記念は2009年〜2013年が2,600m、2014年からは2,000mで施行(※)されている。 サンプル数は少ないが、2014年以降の5年間で「大井記念1〜3着馬」はのべ8頭が参戦し、2勝、2着2回、3着1回。 こちらの3着内率も62.5%と上々の成績だ。

※本分析の対象期間のみ記載

2019年大井記念の結果

ダイオライト記念組は好成績!
【ダイオライト記念(D記念)の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
D記念1着【0-0-0-0】
D記念2着【0-0-0-1】
D記念3着【1-1-0-2】
D記念4着以下【3-2-0-9】

同年3月に船橋2,400mで行われるダートグレード競走「ダイオライト記念(Jpn2)」。 南関東からはタイトルホルダーが参戦することも多く、東京記念にも出走してくるようであれば、当然注目度は高くなる。

同年の「ダイオライト記念」3着内の馬は5頭出走し、1勝、2着1回。 「ダイオライト記念」4着以下からは14頭が出走し、3勝、2着2回の成績を挙げている。

JRA勢相手に好走した馬はもちろんのこと、ダイオライト記念に挑戦した実力馬なら、地方馬限定の東京記念では実力上位といったところだろう。

2019年ダイオライト記念の結果

金盃覇者は…!?
【金盃の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
金盃1着【0-0-0-8】
金盃2着【3-0-0-3】
金盃3着【1-1-0-3】
金盃4着以下【2-1-3-13】

同年2月に大井2,600mで行われる長距離重賞「金盃(S2)」。 南関東では2,400m以上の重賞が「東京記念」、「金盃」、「ダイオライト記念」の3競走のみとなっていることから、 東京記念と同様、「金盃」にも長距離が得意な“ステイヤー"が出走してくる。

ただし、過去10年で8頭の「金盃優勝馬」が参戦しているものの、東京記念で3着内に好走した馬は1頭もいない。 逆に「金盃」の2着馬が巻き返す傾向にあり、6頭中3頭が東京記念を制している。

金盃は2009年〜2014年は2,000m、2015年からは2,600mで施行(※)されている。 2015年以降、「金盃」1、2着馬は6頭が参戦し、東京記念を制しているのは1頭(2016年ユーロビート)のみ。 「金盃2,600m」と「東京記念2,400m」の距離関係を考えると、そろそろデータの傾向が変わってきてもいいのだが…!?

※本分析の対象期間のみ記載

2019年金盃の結果


今回の「南関データ分析」はここまで! 次回は10月9日(水)に浦和競馬場で行われる「埼玉新聞栄冠賞(S3)」です!

南関データ分析とは
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(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。 また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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