2020年1月3日(金) 川崎2,100m
報知オールスターカップ(S3)
年始は川崎!「報知オールスターカップ(S3)」!
お正月開催を彩る長距離重賞!2020年南関東最初の重賞を制するのは!?過去10年のデータから探ってみよう。
【過去10年の優勝馬】
2019年
ヤマノファイト[船橋]1人気
父エスポワールシチー
2018年
ディアドムス[大井]1人気
父ジャングルポケット
2017年
ケイアイレオーネ[大井]1人気
父Henny Hughes
2016年
グルームアイランド[金沢]2人気
父ヤマニンセラフィム
2015年
ドラゴンエアル[川崎]1人気
父タイムパラドックス
2014年
オオエライジン[兵庫]1人気
父キングヘイロー
2013年
シーズザゴールド[船橋]4人気
父スキャターザゴールド
2012年
スターシップ[船橋]1人気
父クロフネ
2011年
ボランタス[川崎]3人気
父ティンバーカントリー
2010年
マズルブラスト[船橋]3人気
父ホワイトマズル
過去10年の優勝馬には、ダートグレード競走覇者が3頭、南関東クラシックホースが2頭。
さらには、南関東以外から遠征してきた有力馬などが名を連ねているように、例年、レベルの高いレースが展開されている。
【ダートグレード競走優勝馬】ボランタス・ケイアイレオーネ・ディアドムス
【南関東クラシックホース】シーズザゴールド・ヤマノファイト
【南関東以外の遠征馬】オオエライジン・グルームアイランド
吉原騎手に注目!
【騎手の傾向(敬称略)】
※左から【1着|2着|3着】
2019年
【本橋 孝太|森 泰斗|吉原 寛人】
2018年
【岡部 誠|真島 大輔|御神本 訓史】
2017年
【的場 文男|森 泰斗|真島 大輔】
2016年
【吉原 寛人|真島 大輔|笹川 翼】
2015年
【森 泰斗|中野 省吾|今野 忠成】
2014年
【張田 京|御神本 訓史|吉原 寛人】
2013年
【戸崎 圭太|山崎 誠士|石崎 駿】
2012年
【石崎 駿|服部 茂史|今野 忠成】
2011年
【山崎 誠士|御神本 訓史|今野 忠成】
2010年
【戸崎 圭太|赤岡 修次|酒井 忍】
直近5年では「森泰斗騎手」が1勝、2着2回と好成績。
これに続くのが、「吉原寛人騎手」の1勝、3着1回と「真島大輔騎手」の2着2回、3着1回だ。
この3騎手の中から、今回ピックアップするのは金沢所属の「吉原寛人騎手」。
全国各地、引く手あまたの名手だが、南関東でも「東京ダービー(S1)」2勝をはじめ、数々のタイトルを手にしている。
2019年は「マイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡・Jpn1)」、「全日本2歳優駿(Jpn1)」とビッグレースを2つも制覇!
特に、全日本2歳優駿を制したヴァケーション(川崎)とのコンビは2020年も注目となりそうだ。
例年、1月〜2月は南関東地区で期間限定騎乗をしている「吉原寛人騎手」。
2020年も期間限定騎乗(川崎所属)が予定されているので、その手綱捌きにはぜひともご注目頂きたい。
南関実績のある遠征馬に注目!
【所属競馬場別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
浦和【0-1-0-10】
船橋【4-4-6-19】
大井【2-2-3-16】
川崎【2-2-1-33】
南関以外【2-1-0-26】
「船橋所属馬」が4勝、2着4回、3着6回と頭一つリード。
これに続くのが「大井所属馬」と「川崎所属馬」だが、今回の注目は「南関以外」の所属馬だ。
同所属馬は2勝、2着1回の成績を残しており、地元の南関勢と比較してもほぼ互角の数字。
優勝した2頭は2014年オオエライジン(兵庫)、2016年グルームアイランド(金沢)、2着は2010年グランシュヴァリエ(高知)となる。
この優勝馬2頭に共通するのは“南関東での実績"。
オオエライジンは2011年「黒潮盃(S2)」の優勝歴があり、グルームアイランドは南関東で10戦9勝の実績があった。
1番人気馬の3着内率は90%!一方で…
【人気別成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1人気【6-1-2-1】
2人気【1-1-2-6】
3人気【2-1-1-6】
4人気【1-1-2-6】
5人気【0-0-0-10】
6人気以下【0-6-3-75】
「1番人気馬」が強い重賞。
過去10年で「1番人気馬」は6勝、2着1回、3着2回の成績を残しており、連対率は70.0%、3着内率は驚異の90.0%になる。
そして、もう一つ特徴的なのが「6番人気以下」の2着6回、3着3回。
「6番人気以下」同士が揃って3着内に好走したことはないので、過去10年中、9回は「6番人気以下」が“1頭だけ"馬券に絡んでいるのだ。
ちなみに、「6番人気以下」で馬券に絡んだ9頭中、8頭が7歳以上の古馬。
さらに細かく見ると、7歳以上の8頭中、3頭は10歳馬、2頭は9歳馬なのである。
南関重賞屈指の堅さ…!?
【配当傾向】
※左から【単勝|馬複|三連単】
2019年【250円|370円|6,820円】
2018年【170円|1,520円|11,140円】
2017年【220円|720円|3,970円】
2016年【480円|9,000円|48,380円】
2015年【310円|4,010円|49,820円】
2014年【330円|880円|12,330円】
2013年【670円|3,880円|20,310円】
2012年【410円|40,210円|373,750円】
2011年【370円|530円|23,150円】
2010年【430円|7,390円|53,680円】
平均【364円|6,851円|60,335円】
「単勝式」の平均配当は「364円」。
ここまで低い配当の重賞(地方馬限定)は南関東でも珍しく、人気馬、実力馬が順当に勝利を収めていると言えるだろう。
ちなみに、1番人気馬が勝利した6回(※)のうち、「単勝1倍台」での決着は1回しかない。
「馬複」は6番人気以下の活躍が多いため、高配当となるケースが多い。
また、「三連単」は5桁以上の配当が8回もある一方、1番人気馬が9回馬券に絡んでいることもあり、“大荒れ"の配当は少なくなっている。
※2012年/2014年/2015年/2017年/2018年/2019年
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馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
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