2020年2月19日(水) 浦和1,400m
ユングフラウ賞(S2)
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内枠勢は苦戦気味…!?
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【0-1-1-7】
2枠【0-1-0-9】
3枠【1-0-1-8】
4枠【3-0-1-6】
5枠【2-2-0-15】
6枠【1-0-2-16】
7枠【2-2-4-12】
8枠【1-4-1-14】
一見すると「外枠勢有利(※1)」に見えるが… 浦和1,400mのフルゲートは12頭、5枠以降に2頭が収まるので、連対率ではそれほど大きな差は出ていない(※2)。
それでも、「1枠」、「2枠」から優勝馬が出ていないのは気になるところ。 「1枠」、「2枠」に人気馬が入っていないのでは?という疑問もあるので、参考までに、枠番別の人気を以下の通りまとめてみた。
※1.「1〜4枠」を内枠、「5〜8枠」を外枠とする
※2.2011年は10頭立て、2014年は1頭除外で11頭立て
【枠番別の平均人気】
1枠【7.2人気】
2枠【6.2人気】
3枠【5.5人気】
4枠【4.0人気】
5枠【7.4人気】
6枠【6.5人気】
7枠【6.2人気】
8枠【6.9人気】
「1枠」の平均「7.2番人気」は、枠番別で2番目に人気薄。 すなわち、“人気薄"が多く入る枠ではあるが、昨年は「3番人気馬」が6着に敗れている。
また、「2枠」は平均「6.2番人気」。 枠番別では3番目に人気が高いのだが、「1〜3番人気馬」が1頭も入っていない枠でもある。
桃花賞連対馬は苦戦中…
【桃花賞の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
桃花賞1着【0-0-0-3】
桃花賞2着【0-0-1-5】
桃花賞3着【2-0-0-2】
桃花賞4着以下【1-3-1-11】
大井1,600mで行われる準重賞「桃花賞(とうかしょう)」。 1着馬に桜花賞、1、2着馬にユングフラウ賞の優先出走権がそれぞれ付与される。
過去10年で3頭の「桃花賞」優勝馬が参戦しているが、いずれも4着以下。 さらに、2着馬も苦戦しており、該当の6頭中、3着内に好走したのは2012年のリカチャンスのみだ。
一方、3着馬からは2012年アスカリーブル、2017年ステップオブダンスの2頭が優勝。 4着以下からは2010年バックアタックが優勝している。
「大井1,600m」から「浦和1,400m」と大きく条件が変わるだけに、適性の有無なども気にかけた方が良いだろう。
※2018年の「桃花賞」は走路コンディション不良のため競走取止
※2011年は「2/1桃花賞」⇒「2/9ユングフラウ賞」が連闘となるため、参戦馬はゼロ
2020年桃花賞の結果
2歳女王決戦の上位馬は買い!?
【東京2歳優駿牝馬の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
東京2歳優駿牝馬1着【3-1-1-1】
東京2歳優駿牝馬2着【0-1-2-2】
東京2歳優駿牝馬3着【0-2-0-4】
東京2歳優駿牝馬4着以下【3-3-4-26】
大井1,600mを舞台に行われる大晦日2歳女王決戦。
「東京2歳優駿牝馬」の優勝馬は過去10年で6頭が参戦し、3勝、2着1回、3着1回。 優勝馬は「モダンウーマン」、「カイカヨソウ」、「クラーベセクレタ」の3頭だが、この3頭に共通するのは 「ホッカイドウ競馬重賞馬」、「東京2歳優駿牝馬優勝」、そして、地方馬限定レースでは「連対を外していない」ということだ。
「東京2歳優駿牝馬」の2、3着馬はのべ11頭が出走し、2着3回、3着2回。 勝ち星こそ無いが、3着内率は45.5%と安定した成績を収めている。
そして、注目は「東京2歳優駿牝馬」で4着以下に敗れた馬たち。 該当馬はのべ36頭が出走し、3勝、2着3回、3着4回と好成績を収めているが、「4着以下」をもう少し細分化してみよう。
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
東京2歳優駿牝馬4着【0-2-1-2】
東京2歳優駿牝馬5着【1-0-1-2】
東京2歳優駿牝馬6着【0-0-1-5】
東京2歳優駿牝馬7着【1-1-0-0】
東京2歳優駿牝馬8着【0-0-0-1】
東京2歳優駿牝馬9着【0-0-1-3】
東京2歳優駿牝馬10着以下【1-0-0-13】
上記の通り、東京2歳優駿牝馬4〜9着の“中間着"を取っている馬がユングフラウ賞で好走している傾向にある。 「東京2歳優駿牝馬」を制した圧倒的な中心馬が不在の場合は、“中間着"を取っている馬を狙ってみるのも面白いかもしれない。
2019年東京2歳優駿牝馬の結果
浦和経験がなくても大丈夫!?
【浦和コースの経験有無別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
経験あり【2-1-3-28】
経験なし【8-9-7-59】
3歳牝馬ということで、"経験"は重要なファクター。 特に1周1,200mと小回りな浦和コースは経験の差が明暗を分けるはず…
と、データを抽出してみたのだが、浦和コース「経験なし」の成績が良い。 「経験あり」の2勝、2着1回、3着3回に対して、「経験なし」は8勝、2着9回、3着7回にもなる。
では、「経験あり」の馬を、さらに「3着内経験あり/なし」の条件で抽出してみよう。
【浦和コース3着内有無別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
3着内経験あり【2-1-1-21】
3着内経験なし【0-0-2-7】
「浦和経験あり」の優勝馬2頭は、いずれも浦和コースで「3着内経験あり」の馬。 さらに記載すると、この2頭は浦和コース1戦1勝(※)の“浦和負け知らず"だった。
※2頭とも1月開催の「若水特別(3歳一組・1,500m)」を勝利
東京2歳優駿牝馬からの直行組が好成績!
【年明け初戦か否か別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
初戦【5-4-5-25】
2戦目以降【5-6-5-62】
ユングフラウ賞が「年明け初戦」or「年明け2戦目以降」かで抽出したデータ。
勝率、連対率は「年明け初戦」が優位ではあるものの、約1か月半前の「東京2歳優駿牝馬」直行組が大半である。 ちなみに、「東京2歳優駿牝馬」から直行した馬で4勝、2着3回、3着4回を占めている。
ユングフラウ賞は南関東牝馬クラシック第1戦「桜花賞」の最重要トライアル。 過去10年のうち、2015年と2018年以外(※)は全て、ユングフラウ賞出走組から桜花賞連対馬が出ている。 今年の出走馬の中にも、“未来の桜花賞馬"がいるかもしれない!
※2015年と2018年の桜花賞3着馬は、ユングフラウ賞に出走していた
※2011年桜花賞は中止
今回の「南関データ分析」はここまで! 次回は2月26日(水)に大井競馬場で行われる「フジノウェーブ記念(S3)」です!
南関データ分析とは
南関重賞の過去の傾向をデータで分析!
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(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。 また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
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