バールのある川崎ナイター水曜日
2015/7/7
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「バール」とは、強盗事件でよく使用される「バールのようなもの」のアレではなくて、イタリアあたりによく見られる喫茶店のこと。そのなかには酒を出している店もあるらしい。とはいえ、気軽に人々が集まれる店というのが「バール」の特徴。英語の「Bar」とつづりは同じでも、その意味は大きく違っている。
ちなみにスペイン語では「バル」という発音。こちらはイタリアの「バール」よりも酒場の香りがする。日本でも「スペインバル」と銘打ったオシャレな飲食店が多くなってきたが、そこは業種としては居酒屋に分類されるだろう。
というわけで、競馬好きが気軽に立ち寄れる「バール」。私はこの日、午後7時ちょっと前に競馬場に着いたのだが、店の前を通ったが百年目、呼び止められてしまって通り過ぎることができなかった。まさかボッタクられやしないだろうな……。
というか、美浦トレセンから来たもので、今日はクルマなんですよ。
「いいからいいから。どれにします?」
と、カウンターのなかにいる赤見千尋先生にスゴまれては、もうどうしようもないじゃないですか。というわけで250円のウーロン茶を選択。さらに300円のソーセージも注文してしまった……。
クルマじゃなければ飲みたいところだけど……いや、今日は取材のおしごとがあるからどちらにしても飲めませんがな。ということで、ウーロン茶の肴にウインナー。けっこう大きくておいしいけれど、中心部分が熱すぎる!
それをわかってもらおうと、「バールスタッフ」の赤見さんと瞳ゆゆさんに1本ずつ食べてもらおう。いかん、この時点でカモになっている気がする。さらに瞳さんにレモンチューハイをプレゼント。つまみがあるなら飲み物もなくっちゃね……
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