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コラム
「鎌倉記念の思い出から予想してみる」
2015/10/19

「鎌倉記念」で思い出すのは2011年。雨にもかかわらず現地に突撃して、私の川崎における定位置である2階ベランダ席から見ていたのだが、かなり衝撃的なレースだった。 スタート直後に勢いよく先手を取った北海道からの遠征馬が、1コーナーでうまく左に曲がれずに、その馬の外側に並びかけていた3頭を一気に外ラチ近くにまで追いやってしまったのである。

曲がれなかった馬も含めて、落馬まで至らなかったのが不幸中の幸いというぐらいの状況。その4頭はそこで勝負権がなくなってしまい、あとは馬群の後ろを追いかけただけだった。それを見てからというもの、2歳馬で初めての左回り、という馬には用心してしまうクセがついてしまった。

2009年のスパーキングサマーカップで笠松のマルヨフェニックスが勝ったとき、そのときの同馬は川崎が2回目だったのだけれど、レース後の尾島徹騎手は「笠松では左回りの練習がほとんどできなかったんですよ。いや〜、けっこうきつかったですねー」と言っていた。
もちろん、人ではなくて馬が、である。日本でいちばん急な弧を描く川崎競馬場のカーブは、それなりに準備してかからないと厳しいのかもしれない。

とはいえ、2009年に初川崎、初ナイターで全日本2歳優駿を勝ったラブミーチャンもいるのだから、気にしすぎるのは体に毒なのだろうけれど。でもやっぱり気になってしまうんだよなあ。その2011年の鎌倉記念を観戦したあと、スタートやコーナーワークに不安がある馬は外枠から出られるようにすればいいのになあ、と思った。

もちろん、外枠のほうが有利というコースもあるので、どの競馬場でもというわけにはいかないのだが。それでも川崎競馬場はどちらかというと内枠のほうがベターという傾向があるし、コース形態がほかの競馬場に比べると特殊なので、一考できるのではと思ったのだ。


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