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コラム
「ダートのふるさとに行ってきました」
2015/11/16

いろいろと事情がありましてちょっと放浪中という昨今。まもなく冬を迎える尻屋崎に行ってきました。

尻屋崎は、青森県の下北半島。地図で言うと右上にある突端なので、つまりいわゆる本州の陸地が尽きるところである。というわけで、三沢空港からはおよそ90km。私も6年か7年前に1回行ったきりで、ここは思い切らないとなかなか訪問する機会が巡ってこない。

でも、この岬は普通の岬とはちょっとちがうのですよ。なんてったって、野生の馬がいるのだから。 尻屋崎の車両用ゲートを通過して1kmほど車で走ると、いきなりお馬さんたちが道路で待機。馬体重は見たところ800kgから1トンぐらいか。大半が妊娠中で、どこかに種牡馬もいるようだから、全員が温厚な性格というわけではないらしい。

行く手を阻む馬たち
(行く手を阻む馬たち)

しかしこれでは車が進めないのことですよ。というわけで仕方がないから、以前にちょっと学んだ馬の誘導法を使って移動してもらい、馬の密集地域を通過して灯台のたもとへ行ってみる。 さすがに距離的に遠いところにあるので観光客の姿はまばらだったが、そのうちに観光バスが1台やってきた。でも乗っていた人たちは、馬のエリアでは車窓観光だったっぽい。

こちらは灯台とか岬とかの観光よりもお馬さんが目当てなので、そちらに移動。雰囲気的にはのんびりムードがただよっているが、やはりこういうところでもリーダー格の馬はいるらしい。推定1歳ぐらいの馬もおり、野生の世界だと離乳は自然とできる模様。考えてみれば当たり前の話なのだけれど、改めて馬は自然とともに生きてきたということを感じさせてもらった。

行く手を阻む馬たち
(海をバックにお食事中)

さて、尻屋崎といえば、近くに南関東の競馬と関連が深い場所がある。尻屋崎があるのは青森県下北郡東通(ひがしどおり)村。この村には「下北砂丘」という日本最大の砂丘があって、そこから採取された砂が大井競馬場と川崎競馬場に敷き詰められているのである。


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