「ちょっとさみしいマカオ競馬」
2015/12/14
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そのおかげですよ。
マークカードの塗りかたを把握してからは絶好調。
第4レースで54倍の馬連を当て、第5レースは3連単の1着と2着が逆だったものの、18倍の馬連をゲット。
そして最終の第6レースは22倍の馬連と、430倍の3連単が激しく的中!
そうなんですよ。
やっぱり重要なのはパドックで馬から伝わってくる雰囲気を感じることなんですよ!
いや〜、せっかく調子よく勝っているのに、6レースでおしまいだなんてもったいない。
よおし、このままの勢いでハシゴするぞ!
と、勢いよく向かった場所は●(足へんに包)狗場。
つまりドッグレース場でござる。
さあ、ここでもキッチリとパドック診断で勝負!
チェックポイントは「早く走らせろ」というヤル気と、ほかの犬に対して気後れしていないかという精神面と考えてみた。
前者はヒモを持つ人間をひきずるほどの推進力があるかどうか。
後者はシッポの位置を基準にした。
「シッポを巻く」という言葉があるように、「堪忍しておくんなせぇ」という心情になると、尾が後ろ足の間に入るものね。
(本犬場入場)
という判断要素で、フルゲート6匹のレースに挑んだのだけれど……
ひとつも当たらん!!!
15分おきに始まるレースにひたすら参加して6連敗。
締め切られて買えなかったレースも、持っていたマークカードはハズレ……。
まだまだパドック診断の修業が足りないってことですか。
クヤシーっ!
水曜日の全日本2歳優駿も、パドックの雰囲気が重要。だってまだ2歳だものねえ。
でもここではパドックを見る前に予想しなければならぬわけで、これを軸にして当日の様子を加減していこう。
しかし6戦6勝のポッドガイが出走取消というのは残念。
となると、南関東所属馬では鎌倉記念でポッドガイの2着に入ったアンサンブルライフに注目できそうだ。
JRA勢からは、前走の内容が優秀だったレガーロを筆頭に指名。
サウンドスカイは兵庫ジュニアグランプリのレースレベルが微妙という感じはするが、それでもダートで3連勝の勢いに要マーク。
祖母がロジータというエネスクも侮れない。
◎レガーロ
○サウンドスカイ
▲エネスク
△スティールキング
△アンサンブルライフ
近年の全日本2歳優駿は、不良馬場で行われた2010年を除くと「当日の馬体重が480?以上あった馬」が優勢なんですよ。
ということで、デビュー2連勝中のオーマイガイ、ハイセイコー記念を制したトロヴァオはノーマーク。
さあ、この判断の結果はいかに?
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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