「ゴールドカップもデータで攻める!」
2015/12/21
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今週の日曜日はJRA中京競馬場にいたのだが、そこでも同じような思いをしてしまった。メインレースの予想イベントで、日刊スポーツの辻敦子記者が「ザトゥルーエアー」を本命に推し、午後のイベントでスペシャルゲストのJOYさんが「グランアルマダ」を指名して、単勝1番人気のルミナスウォリアーも押さえるべきという結論になった。
メインレースの出走メンバーは10頭。そんな手ごろな頭数で、その3頭で3着までが独占されて、それで3連単が万馬券になったのに、手元にある的中馬券は単勝だけとは……。ヒントというか、ほとんど正解の見解が出ているのに、買い方がヘタというのは不幸すぎ(泣)。やっぱり「買い方」は永遠のテーマ、課題だなあ。
でも、22日(火)の浦和・ゴールドカップは順当とみていいでしょう。重賞4連勝中のソルテが出てくるなら、逆らうわけにはいかない。4連勝中のレガルスイは初めての古馬重賞の舞台でも、休み明けだった8月の船橋(SPAT4プレミアムポイント特別)で5着に敗れたときとは見違えるほど、体がビシッと締まっている。
しかし3番手以降がちょっと難解。JRAからの転入初戦となるシンキングマシーンは、全13連対のうち10連対が左回り。東京競馬場では8戦連続連対を含む9連対を挙げているのだが、最近はその得意コースでもボロ負けが続いている。スタート難という面もあり、まずは様子見が妥当では?
マルタカシクレノンは、はるか4年前の初夏に東京競馬場でダート経験が2回あるが、それ以外はオール芝。それでいきなり激走というのは想像しにくい。ということで、またしても頼りになるのは過去のデータ。ゴールドカップが12月に戻ってからの過去4年では、「3走前までに一般のオープン特別に出走していた」という馬が、3着以内に1頭以上入っているのだ。
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