「全日本新人王争覇戦!」
2016/1/25
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という雪雲はめでたく彼方に消えて、しかし水曜日の最高気温は8度ぐらいという高知競馬場。それでも地方競馬代表の8名のうち7名は地方競馬教養センターでの同期生なので、紹介式が始まる前からキャピキャピしていた。
ただ、今年は落馬負傷によって出場騎手2名が入れ替わった。北海道の石川倭騎手は、期間限定騎乗中の大井で落馬して辞退し、補欠1番手の見越騎手が繰り上がり。さらに瀧川寿希也騎手も直前の金曜日に落馬して、岩手の鈴木麻優騎手に変更となった。
見越騎手は「ケガした騎手のことを思うとアレなんですが、僕もこれに出られる最終年度ですからね(デビュー3年目までの騎手に出場資格がある)。チャンスをいかしたいですよ」と、意欲的。でも「本当は寿希也と一緒に来る予定だったんですけど……」とのことで、同世代が不在という点は、若干さみしそうだった。
(出場騎手)
地方競馬にはポイント制で争われるレースが、大きいところではJRAの「ワールドオールスタージョッキーズ」への出場権を争う「スーパージョッキーズトライアル」、川崎記念の前日に行われる「佐々木竹見カップ」、さらに園田競馬場の「ゴールデンジョッキーカップ」がある。
それらの「ジョッキーレース」には私もよく行くのだけれど、馬券が普段以上に当たらない。前回のゴールデンジョッキーカップは3レースともガチガチだったが、そういったことは稀。こちらは荒れると思い込んでいるから、それはそれで結局当たらないのだ。
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