「インターネットのおかげです!」
2016/4/4
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ただ、結果が明確になるものに関しては、そう言ってもいられない。競馬なんてその最たるもの。たとえばジャパンカップは1着賞金が3億円で、2着が1億2千万円だから、1着2着の差が「ハナ」だったら、その「ハナ」の価値は1億8千万円。
その「ハナ」は、ほんのちょっとの違いで変わるレベルのものだろう。それで明暗が分かれるのだから、2着の騎手は悔やんでも悔やみきれないだろうし、勝った騎手、関係者は“運がよかった"と感じることだろう。
馬券もそうですよ。勝った負けたは時の運。だからボックスで網を張るのは理に適っている?でも競馬は「勝つ馬を推理する」のが基本。東京スプリントはその基本にのっとって予想しよう。
◎ダノンレジェンド
○ブルドッグボス
▲レーザーバレット
△コーリンベリー
△サトノデートナ
△コウギョウダグラス
私の予想のポイントは「コーリンベリーをどう考えるか」ということ。個人的にJBCスプリントの優勝は、前日までの雨の影響と内枠のアシストが大きかったと判断。まさしく運が最高によかったのだろう。
しかし今回は月曜日に雨は降ったが7枠12番。ということで3着までと決め打ちするのが妙味とみた。
中心は昨年の覇者、ダノンレジェンド。昨年より負担重量が1kg多いが、大井で3戦3連対の実績なら文句なし。相手筆頭は勢いに乗るブルドックボスで盤石。レーザーバレットは立ち回り次第で上位争いに加わってくるだろう。
サトノデートナとコウギョウダグラスは、内枠からコースロスなく最後に食い込むというシーンを想定して3連勝式の穴に。キレイなフォーメーションがバッチリとハマることを期待します!
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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