「九州へのエール」
2016/4/18
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という「九州トレーニングセール」を終えたわずか2日と6時間後。熊本県を中心に大きな地震が発生しました。熊本県内には競走馬の生産牧場がいくつかあり、そのほとんどがあるのは、熊本市から阿蘇山麓にかけてのエリア。ということは、まさに大きく揺れた場所。
もうこれはひたすら、早く沈静化されて、元の状態に戻るための作業ができる状況になってほしいと願うのみ……。5月に再び九州に行く予定があるのだけれど、むやみに現地に行くとジャマになるだけだろうから、復活を祈る気持ちを胸に、なるべく近くでお金を使うようにしよう。
ということで応援したいな九州産、ただ、羽田盃にも東京プリンセス賞にも出走馬がいないので、ほかのレースで見かけたら応援するぞ!さて、羽田盃に向かう可能性もという話があったモダンウーマンは、東京プリンセス賞にエントリー。ということもあって、羽田盃は混戦模様ですねえ。
◎タービランス
○グランユニヴェール
▲トロヴァオ
△アンサンブルライフ
△フォクスホール
△ジャーニーマン
逃げるであろうアンサンブルライフが大外枠。それでもペースとしてはスローになりそう。となれば、最内枠から無理なく好位付けができそうなタービランスが有利でしょう。
グランユニヴェールは堅実に差を詰めるタイプで、今回も大崩れがなさそう。トロヴァオは前走後に福島県で疲れを取り、このレースを再始動の一戦としてターゲットにしてきました。雰囲気的にここが狙い目とみて単穴に推します。
あとは、逃げ先行タイプを3頭置いて、粘り込みに警戒。
続いては東京プリンセス賞。
◎モダンウーマン
○リンダリンダ
▲スアデラ
△タケショウメーカー
△ラッキーバトル
△オルキスリアン
これまでのレースぶりを見る限り、モダンウーマンで盤石でしょう。しかしリンダリンダは前走の桜花賞でもモダンウーマンを負かしに行っていましたし、今回は北海道所属時の主戦騎手だった桑村真明騎手(東京都出身)を起用と、逆転することをあきらめていない感。
という2頭が意識しあうようなら、スアデラに割って入る余地が出てくるかも。差し脚があるタケショウメーカーも侮れません。ラッキーバトルとオルキスリアンは条件戦からの出走で、ここは試金石。それでも魅力的な面を備えている馬なので、連下の候補として注目しておきます。
プロフィール
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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