「キャッシュレス大国・ニッポン」
2016/4/25
前のページへ
鳥栖駅から佐賀競馬場までの西鉄バスは、JR東日本のSUICAでピッ。鳥栖駅から福岡空港までのJRと福岡市営地下鉄もSUICA。おみやげ物はクレジットカードで買い、北海道ではコンビニおよび大型スーパーで惣菜とカップラーメンという食生活だったので、WAONとedyで支払完了。
しかもICカードはクレジットカードでチャージしているから、現金に触る機会がほとんどないのは、考えてみれば当たり前だわなあ。ただ、私はいわゆる「陸マイラー」なので、普段からなるべく現金を使わないように意識しているのは確か。
この方針は、その道の達人である友人、K原くんの教示によるところが大きい。合言葉は「生活のすべてをマイルに」。クレジットカードは航空会社が発行元で、100円使うと1マイル。WAONとedyは200円使うと1マイルが基本。
細かい支払いも積み重ねれば結構な額になるし、飲み会のときは率先して精算係をするのも当たり前。集めたお金が少しくらい足りなくても、マイルで補填されるのだから気にしないでオッケー牧場なのだ。
だから、新千歳空港でサイフを開いて「あれ?2千円しかない」と気づいても、ATMには立ち寄らず。ちなみに私は「ATM利用手数料」を支払うことも拒絶していて、おそらく過去10年でそれを払ったのは、タイのバンコクで請求された150バーツと、韓国のソウルで請求された4100ウォンだけだと思う。
両方とも外貨のキャッシングですが……。しかしまあ、今はどこでもお金が下ろせるから、お金を持っていなくてもまったく不安がないですな。逆にサイフのなかにお金があると、なんとなくいつの間にか使ってしまうという気がして、そっちのほうが不安ですわ。
ということで、迫りくる老後のためにチマチマと蓄財しているわけだが(汗)、どうしても現金でなければならない場所がある。それはハイ、おわかりですね。答えは競馬場。
次のページへ
Copyright.SPAT4 PREMIUM POINT . All Rights Reserved.