「日韓戦の展望!」
2016/5/23
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というわけで、セリ終了時刻は夕方5時20分。120番あたりで進行役が「スピードアップします」と言ったものの、結局それほど変化がなかった……韓国には日本から種牡馬が何頭か行っていて、このセリにも上場された。
内訳は、
2頭=ビワシンセイキ、イングランディーレ、ニホンピロニール
1頭=アドマイヤドン、イーグルカフェ、フィールドアスカ
このなかで落札されたのが、イーグルカフェ産駒(3300万ウォン)、アドマイヤドン産駒(3550万ウォン)、イングランディーレ産駒(3500万ウォン)。
アドマイヤドン産駒はセリ会場では売れなかったが、どうやらその後に売買がまとまったらしい。このセリは再上場がないのでわかりにくいが、会場の壁には売れなかった馬の番号が貼られ、それがときどき剥がされていたから、つまりそういうことなのだろう。
(アドマイヤドン産駒は主取りのあと売買成立)
そしてニホンピロニール産駒は2頭とも落札(2000万ウォンと4000万ウォン)。なかでも4000万ウォンのほうは、母マゴコロで母の父がグラスワンダーという血統。
南関東でおなじみのグランド牧場産で、JRA未勝利から門別で2勝を挙げ、サウスヴィグラスの仔がおなかに入っている状態で韓国に渡った繁殖牝馬だ。
(こちらのニホンピロニール産駒は2000万ウォンで落札)
そういった馬の今後には注目したいところ。その前に、6月5日にソウル競馬場に遠征するかたは、大井所属馬に熱い声援を!
そのさらに前に行われる、今週の川崎マイラーズを予想しましょう。ブルーチッパーは6歳だから、ララベルの代わりにトゥクソムカップに出ることが不可能。ということならば、ここは前走のうっぷんを晴らす逃げ切りに期待。岩田康誠騎手が継続して騎乗するのも心強い。
◎ブルーチッパー
○レガルスイ
▲モンサンカノープス
△バーンザワールド
相手筆頭には4戦連続連対中で、川崎では5戦5連対のレガルスイを指名。モンサンカノープスは超大型でも器用に立ち回れるタイプで、内枠がプラスになりそうだ。連下には堅実に差を詰めてくるバーンザワールド。
ということで、ここは軸不動の一戦なので、相手は3頭に絞ってみました。3連単6点!
プロフィール
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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