「バンコクの真ん中で差せと叫ぶ」
2016/6/27
昨年の京成盃グランドマイラーズはソルテ1頭軸で3連複をガッツリ買って、バッチリ当たったんだけどなあ。今年はどうにもならなかったでございますよ。雨の影響で馬場が軽くなっている状況で、逃げ先行タイプがわりと多いというメンバー構成なら、差し脚があるタイプを狙うのはセオリーでしょうよ。
しかし結果は、わりと強硬に先手を主張したレガルスイが逃げ切り。2着には3番手を楽に追走していたプリンセスバリューが粘り込んだ。続く3着には差し脚を長く使ったグランディオーソが食い込んだものの、逃げ先行馬が残るという展開では、予想の前提からして違いましたわ……。
というあんばいで、最近はなかなかスマッシュヒットに恵まれず。セコく、堅そうな新馬戦とかを拾って回収率103%とかを実現して、週末の精算通知を受け取る昨今でございます。今週のビッグレースでしっかりと当てたいぞ!とは思うのですが、この日曜日も的中ゼロでしたわ。
その6月26日に突撃したのは、タイのバンコクにあるロイヤルターフクラブ。バンコクには競馬場が2つありまして、それぞれが隔週で開催されております。で、ロイヤルターフクラブに行くのは3年ぶり2回目。もうひとつのほうの「ロイヤルバンコク」には行ったことがないので、またバンコクに来なければ……。
(ロイヤルターフクラブ)
タイの競馬は、上位に来る馬を当てるというのは同じなのだけれど、いろいろと特殊。それでも3年前に比べると、すこし変わったところがありました。まず、発走時刻。3年前は新聞に書いてある発走時刻がぜんぜん守られなくて、最終レースは予定から1時間半以上も遅くなるというありさま。
この原因は、タイの馬券オヤジがスタンドに座ったままで、オッズの動向を見極めてからようやく買いに行くという行動スタイルのせい。だから定刻に発走させると、馬券がまるで売れないのだ。
(パドック中ですが、馬券は1枚も売れていません)
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