「東京サマーランドに行ってきました」
2016/8/9
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それと、競馬場までの道のりも関係するような気が。大井所属馬だと、大井に住んでいれば歩いて出走できるけれど、小林分場(成田空港から15kmくらい西)の馬は、住環境は大井よりよさげでも通勤に1時間半ほどの時間が必要。
夏場はそのあたりの良し悪しが結果に影響を及ぼすケースが多いような気がしますね。それが明確に現れると思えるのが、C級などの下級条件。連戦が続く馬が多いぶん、その日のコンディションがどうなのかというのはとても重要ですよね。
やはり夏場は、とくに下級条件戦は、パドック診断をしっかりすることが勝利への近道だと強く思います。
しかしながら、このコラムでお約束となっている予想コーナーは、だいたい2〜3日後の予想をせにゃならんわけで。しかもプラチナカップが行われる水曜日の埼玉県さいたま市浦和区の最高気温は36度の見込みですよ。ひえ〜〜〜!
◎ビーインラプチャー
○パッパーレ
▲タマモホルン
「夏は牝馬」という言葉があるとおり、真夏は女性の芯の強さがいきる季節?ということで、唯一の牝馬であるビーインラプチャーに注目。鞍上も高知県出身なら、暑さへの耐性がひと味違うはず!?
パッパーレも格上挑戦ですが、8月は2回走ってともに3着。出走12頭のなかで3頭いる栗毛馬のワンツーに期待します。
おそらく断然人気になるのはタマモホルン。昨年8月に川崎競馬で勝利した実績はあるものの、休み明けでどうなんでしょう……。
ただ、実力発揮なら逃げ切りの可能性は高いので、3連単ボックスを押さえにして、タマモホルンを2着&3着に固定した3連単で妙味を追う、という考え方で攻めてみたいと思います。あとは、ビーインラプチャーの単!
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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