「レディスプレリュードでの戦いに注目!」
2016/9/18
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その吉行厩舎は今年、トーコーヴィーナスで再び優勝を狙うことに。トーコーヴィーナスの現在のポイント数は26で第2位。トップは28ポイントを獲得している、北海道のジュエルクイーンとなっています。レディスプレリュードで得られるポイントは、6着以下なら最下位でも同じで2点。というわけで、トーコーヴィーナスが優勝するには、最低でもここでジュエルクイーンに先着する必要があるわけです。そのトーコーヴィーナスは、前走が名古屋の秋桜賞(あきざくら賞)で1着。そのレース直後に吉行師は「そら、大井に行かんとダメでしょう」と宣言しておりました。
(写真:秋桜賞でのトーコーヴィーナス)
ちなみにトーコーヴィーナスは、セレクトセールの1歳部門で、3150万円で取引された馬。でも兵庫所属では、投資金額を回収するのがなかなか大変。それでも3歳春に浦和の桜花賞で2着、秋はロジータ記念で2着と着実に稼ぎ、「もう元は取りましたよ」という状況になったのだからすばらしい!そうは言っても、そのリスクを負ったオーナーのために、逆転優勝で賞金をゲットしたいところでしょう。ちなみに第2位だと200万円だから、差がデカい……。
対するジュエルクイーンは、2014年の2歳シーズンを優勝。しかし昨年は3歳シーズンで5位、古馬シーズンで6位。ならば今年はぜひとも優勝を狙いたいところでしょう。あと優勝のチャンスがあるのは、高知のディアマルコと、大井のブルーチッパー。でも、ディアマルコは3着以内かつ、優勝争いをしている馬が6着以下になるのが条件。ブルーチッパーは同じく2着以内が最低条件だから、ちょっと厳しいかなあ……
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