「香港でももったいないオバケが出る〜」
2016/12/19
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ちょっと今日はもういいかなあ的な気分で消極的にチビチビと買うことにして、あとは仲間内の割り勘馬券で買った「4連複1頭軸→相手全通り」という286点買いに託したら、その軸馬が5着ですよトホホのホ。
でもですよ。そのレース、消極的ななかでも新聞にマルをつけた7頭が、ぜんぶ5着以内に入っとるではないですか!!!
(なんでこのとおりに買わないの)
3連複は470.7倍、4連複は1112.0倍。しまったー、勝負するならこっちだったか!
というわけでこのレースでの的中は、名前が鷹雄という馬の複勝(3.8倍)のみ。さっき須田鷹雄さんに遭遇していたのだから、単勝も買っておけばよかったよ〜(13倍)。
やはり競馬でいちばん頼りになるのはファーストインプレッション。それを再確認した最後の一般戦でした。さあ、今年も残り少なくなってきたから、いい形でラストの大井開催に向かいたいぞ。まずはゴールドカップでいい思いをしますか!
◎レアヴェントゥーレ
○テムジン
▲オウマタイム
△トロヴァオ
△ナガラキコウシ
穴トキノエクセレント
浦和の1500mは、開設当初は外枠優勢の傾向があったように思いますが、今は騎手がその構造に慣れたのか、内枠のほうが好成績になっているんですね。
なかでも2番枠は3着内率がトップ(nankankeiba.com調べ)。そこに単騎逃げがほぼ間違いなさそうなレアヴェントゥーレが入ったら、まさに鬼に金棒でしょう。
相手筆頭には休み明け2戦目が中9日というローテーションに、狙った感じがするテムジンを指名。オウマタイムは休み明けの園田遠征で惨敗したものの、その後は持ち直してきている点に注目。
トロヴァオは素質的に魅力ありですが、初の古馬戦で初の浦和という点を考慮して連下までにとどめます。堅実に差を詰めるナガラキコウシとまくり脚があるトキノエクセレントにも少々マーク。
でも、レアヴェントゥーレは2着が1回もないという「イチかバチかタイプ」なので、逃げ不発のシーンも考慮してボックスも押さえておきましょう。12月11日の沙田最終レースを教訓に!!
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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