「香港でももったいないオバケが出る〜」
2016/12/19
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ということでまずは競馬場に行くという作戦に変更したら、これが大正解。11時前の時点でイスの8割が埋まっている状況ではないですか。
場内の食堂もすごい状況で、1レースのパドックに馬が出てくる前に一般席エリアのフードコートに行ったら着席率100%で、ちょっと待てば席が空くという状況。
でも3レースのときにもう1回行ってみたら、食券売場の前にどえらく長い列ができていてビックリ。全体的に昨年より人が多いかも!
ということですっかり大混雑状態になったクラブエリアですが、日本人率は6割くらいかなというところ。ただ、一般席でも日本人とおぼしき人を多くみかけたし、ネットで事前予約ができるレストラン席には相当な数の日本人がいた模様。
日本と香港の間にはLCCがたくさん飛んでいることもあって、気分的にも金銭的にも「沖縄のちょっと先」という感じですから(個人的感想)、来年はさらに日本人が増えるかも?
しかしながら、今年のカップは日本馬が5頭、香港馬が6頭、フランスが1頭というラインナップはちょっと微妙。ひょっとすると、欧州や豪州組はメンバーを見て遠征をやめたという、いわゆる「ジャパンカップ」と同じような状況だったのでは?
そして実際、モーリスはまったくモノが違うという感じでの圧勝でした。これで日本馬が香港カップを制したのは5回目。今年もいいレースを見せてもらいました。
(香港カップの表彰式)
国際競走が終わったところで帰る人も多いので、そのあとの一般戦はわりと余裕のある観戦環境。さあ、ここからは仁義なき馬券勝負に臨むとしますか。
第9レースは第2班の1200m戦。ということで気合を入れてパドックを見るも、いまひとつピンとくる馬がおらず……。そのなかでもなんとなく良く見えた馬のハンデが約60sで、2番目によく見えた馬が59sということも、予想するときにすっかり忘れていましたわ。
そしたらハンデ約55sで単勝1.6倍のモレイラ騎手の馬が楽勝。3連単9頭ボックス504点買いという暴挙に出たので当たりましたが、115倍なので大幅マイナスでございました。1点あたり1ドル=15円で馬券を買ったので大惨事ではなかったものの、万馬券が当たって大赤字とは、なんてヘタクソなんでしょう。
最終第10レースも2班戦で1600m。でも、このレースもさっきのレースに輪をかけてパドックでビビッと来る馬がいなかった……。
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