「金子正彦騎手が引退!」
2017/3/6
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ところで現在、大ベテランと呼べる騎手は、どんな状況になっているのでしょう?
1位 森下博騎手 1955(昭和30)年5月4日生まれ 1973(昭和48)年11月デビュー
2位 石崎隆之騎手 1956年1月29日生まれ 1973年7月デビュー
3位 的場文男騎手 1956年9月7日生まれ 1973年10月デビュー
ここまでが還暦を迎えた超ベテラン。
ばんえい以外の地方競馬でこのビッグスリーに続くのが、
早田秀治騎手 1960年1月5日生まれ 1976年11月デビュー
内田利雄騎手 1961年10月5日生まれ 1978年10月デビュー
見澤譲治騎手 1962年3月13日生まれ 1978年10月デビュー
という大ベテラン。
ちなみに見澤騎手より年上の現役騎手(ばんえいを除く)はほかに、兵庫の川原正一騎手が1959年3月14日生まれなので、間もなく58歳。名古屋の丹羽克輝騎手が1959年3月16日生まれで、もうすぐ58歳。となっています。
これからも年長騎手のみなさんには、豊富な経験値からのインサイドワークが光る活躍を見せてほしいものですね。
以前、名古屋競馬場でベテラン騎手を集めた「名人戦」が行われましたが、そのときは名古屋競馬場の馬場を大きく使うというワザで、的場騎手が2連勝。そのレース運びには衝撃的なものがありました。
今年は「ヤングジョッキーズシリーズ」が開催されますが、ベテラン限定戦も見たいぞ!だからこそ、54歳の金子騎手の引退には残念という思いがあるのです。でもそれは本人が決めたこと。これからもお酒を飲み過ぎず、競馬界を見続けていてください!
という流れならば、フジノウェーブ記念の本命は当然、金子騎手で重賞を2勝したソルテにするしかないでしょう。引退報告式には手綱を引き継いだ吉原寛人騎手も出席していましたよ!
◎10.ソルテ
○4.サトノタイガー
▲6.サクラレグナム
△9.タイムズアロー
穴11.カリスマサンスカイ
穴12.ドレッドノート
このレースがフジノウェーブ記念という名前になったのが2014年。それ以来、3年連続で「2ケタ馬番」の馬が1頭だけ連対しているというデータがあるのですよ。今年も信じていいのかしら?と悩むところですが、信じちゃいますよ!
ソルテは2年前が12着でしたが、16番枠から発走した上に、距離ロスを少なくすることができなかった形。3年前は3番枠で2着に入っていることだし、休み明けでも力を発揮してくれると期待します。
相手は内枠で先行できるタイプを選んで4頭。穴に記した2頭は、追い込みタイプだから枠は気にしなくてよさそう。後方からどれだけインを突いて伸びてこられるのか、楽しみにしておきます。
プロフィール
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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