「高齢化問題」
2017/4/17
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カメラマンさんは最近になって参加するようになった人が2名いて、1人が40歳手前でもう1人が30歳くらい。しかしライター陣はいつもと同じなので、高齢化が止まりません。競馬マスコミは、ほかにもそういうところがありますね。たとえば競馬新聞。
私が競馬を覚えたころにバリバリとメディアに出ていた人が現在でも一線級。新しい人も入っているのでしょうが、なかなか飛び抜けていけないところがあるのかもしれません。競馬ライター業界も同様かも。「我々っていつまで北海道で吹雪に打たれて取材しなきゃならないんでしょうかねえ」という話が、様式美のように語られてしまうわけです。
東京スプリントもそんな感じ!?ダート界は以前から「力量的に突き抜けると、その地位は簡単に揺るがない」という傾向がありました。でもその一方で、南関東のB1クラスではときどき「このメンバーで星のつぶし合いをするのはもったいない」と思えるハイレベルなレースがあったりします。
そこをクリアするのって、どの業界でもむずかしいのかしら?
◎4.ドリームバレンチノ
○10.キタサンサジン
▲2.ブライトライン
△9.レアヴェントゥーレ
そんな文章の流れとは関係なく、東京スプリントの本命は10歳馬のドリームバレンチノ。黒船賞では「3コーナーでは勝ちパターンやと思ったんだけど……」と首をひねりながら検量室に入っていった岩田康誠騎手。それだけを聞くと「やはり年齢的なものが」と思いがちですが、58kgで大井の1200mなら話は別。東京盃で見せた直線一気の再現が濃厚とみます。
キタサンサジンはここならベテランのカベを突破できそう。ブライトラインは重賞実績がいまひとつでも、メンバー的に再度の流れ込みが狙えるでしょう。レアヴェントゥーレは相手強化となりますが、メンバー的に先手主張が可能。ということで、残り目に警戒して押さえておきます。
プロフィール
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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