「攻め時なのか引き時なのか?」
2017/7/17
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先週、韓国からの帰りの飛行機で、となりの席の『オレはカジノで生計を立てている』という兄さんと話したのですが、その人いわく、
「自分の流れになっていないときは引く、流れになっているときは攻める」
これができれば勝てるし、できなければ負ける。
勝負の極意はそれだけなのだそうです。
で、カジノに来ている客の大部分は後者。
観光気分で立ち寄ったという人が大多数ですから、そこにチャンスがあるのが今のカジノだというのです。
(ソウル仁川空港近くのパラダイスカジノ)
その人はバカラプレイヤーで、「3枚目以降のカードを引く局面が続くのは、自分に流れが来ていないということだから、そのときは抑えるか引く。
これをきちんと守れれば勝てる。見てみ、さっき13連勝してきたよ」
とスマホの画面を見せて解説。
じつは私、その兄さんに「競馬に行ってきた」と言ってしまったものなので、このくだりから
「興味があるんだったらオレの弟子になるか?」という展開になる危険性を感じて、
一般論的な相槌を打つようにしました(汗)。
でも兄さんの言うことには説得力がありましたね。
要は「小さく張っても得られるものは少ない。でも張り時を間違えるな」ということなのでしょう。
うーむ、そう考えると先日のSPAT4 LOTOはそれがまさに具体化できる局面だったんですよね。
最初のレースでツオイガナを軸にできたのならば、2着は手広く。
ジャパンダートダービーは上位人気5頭のボックス。
最終レースはシートンが力量上位と判断できれば軸不動。
まあ、そんなことを言っても結果論なんですが……。
しかしながら、3連単が普及してからというもの、プレイヤーの頭には『100円がビッグになる』
というイメージが大きく存在しているのではないかしら?
単勝&複勝&枠連の3種類だった時代は、大勝ちするにはそれなりの資本が必要でした。
だって枠連だとフルゲートでも36通り。
枠連万馬券はめったに出ないもので、私にとってはそれを取ることが夢のひとつでした。
でも今の時代は「100円が○万円に!」
という一攫千金的な状況になっている状況。
でもしかし、100円は○万円になんてなりませんってば!
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