「攻め時なのか引き時なのか?」
2017/7/17
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先日、日本ダービーの終了後に馬券名人のかたと飲みましたが、その人はダービーの日の最終レース、
目黒記念で31万馬券を的中させたのですが、フォーメーションで140点くらい買っていたんですよ。
その人もバカラの兄さんと同様に
「目黒記念は荒れると思ったし、18頭立てのせいで過小評価されている馬が多かったからね」と、ここが攻め時と判断したのだそうです。
そうなんですよ。
勝つためにはリスクを取ることが重要で、そのリスクを取る場所を間違えないこと。
そう考えると、枠連時代も3連単時代も基本は同じなんですよね。
“リスクを取ればより多くのリターンが得られる可能性が高くなる"
変わったのは1点あたりの金額で、“リスク"の量は昔も今も変わっていないのではないかと思います。
変わったところといえば、少額で大きな夢を追う人が増えたというところでしょうか。
でもそれは、基本を守っている人にとっては追い風になるわけですから、そこを忘れないようにしなければ!
(これは応援馬券なので3着でも納得の負け)
さて、水曜日の浦和・プラチナカップは攻める局面か引く局面か?
◎7.コスモフットライト
○8.サトノアビリティ
▲5.フォクスホール
△9.ビーインラプチャー
△2.キタノヘイロー
コスモフットライトはB1クラスに在籍しているので負担重量が53s。力量的にこのクラスでも通用十分と考えるのが妥当。
そして1400mでは11戦して7勝するも2着がゼロで3着が1回。ならばここは、ボックスではなくて1着固定で攻めてみたいなと!
相手筆頭には先行してしぶといサトノアビリティを指名。
フォクスホールは格上挑戦でも長休明け3戦目で前進ができるとみて3番手に推します。
あとは浦和で安定しているビーインラプチャーと、初の左回りでも好位差しが狙えそうなキタノヘイローにマーク。
ここは「相手をボックス」の作戦で!
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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