「ボックスで当てて運気向上!?」
2017/7/24
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うーむ、今回はあまりJRAに寄っていないなあ。でも1番人気のルメール騎手は、これまた専門紙でのシルシが薄い馬。てことは買ったらダメでしょと確信して臨んだら、下原騎手→戸崎騎手と来て、3着に8番人気の山口勲騎手が食い込んだのでハズレ……。クビ差4着の藤田騎手は持っていたのに。
イカン、このままではこれから書く原稿料が馬券代で消えてしまうやないかいな。どげんかせんといかん。ということでマーキュリーカップは見送って、「ジャパンジョッキーズカップ第3戦」のパドックを凝視!
このレースは永森大智騎手が乗る馬が、岩手移籍後は13戦12連対という成績で1番人気。パドックの雰囲気からも実績からも、1番人気馬が崩れるとは考えにくいなあ、というのが個人的な直感だったのですが、しかしですよ。
「競馬は何が起こるかわからないんだ!」
そう自分に言い聞かせ、「1頭軸でいいだろう」という自分のなかに潜む別の声に打ち勝って、買いましたよ3連複7頭ボックス!
1頭軸で相手6頭だと1500円。7頭ボックスだと3500円。その差2000円をセコく節約しようとして失敗したことが、これまでに何度あったことか。
仮に1頭軸でよかったじゃん、となっても利益が2000円減るだけなのだから、そこをケチることに大きな意味はないのです。その整合性を見出すために、いったい何年かかり、どれだけの授業料を払ったことでしょう?
2017年7月17日、その葛藤を制したことで、私はさらなる高みに登れた気がします。1番人気馬は7着に敗れ、4→9→8番人気の順に入って165.6倍をゲット!
(ボックスにして大正解)
いやあ〜、危なかった。ケチケチ大魔王の誘いに乗って1頭軸にしていたら、人生に絶望していたところでしたわ。
ということで気分良く取材。しかしそのあと「チームEAST」のキャプテン、山本聡哉騎手の優勝コメントを聞くのを忘れていたことに気がついたので、最終レース後に検量室方面に行ってみたら不在。調整ルームに行っても不在。うーむ、これまでのレースコメントと表彰式のインタビューをつなげばなんとかなるか……
とあきらめて、日本一ビッグなトラックマンこと、峯村正利横綱(ケイシュウ所属・180s・山形県鶴岡市出身)の車で駅まで送ってもらったら、送迎車乗降場が大混雑。仕方がないからその近くの路上に停めてもらったら、なんとそこに山本聡哉騎手がいるではないですか!
ということで、めでたく追加のコメントを聞けてメデタシメデタシ!
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