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コラム
「完敗から学ぶ逃げ先行有利」
2017/7/31
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船橋競馬場で行われたJBCのとき、船橋レジェンドの桑島孝春さんに船橋コースの特徴を伺ったとき、「1000m戦では内ラチ沿いを通らないようにしていましたね。船橋はスパイラルカーブだから4コーナーの角度が急。だから遠心力で外に振られないように、そこでブレーキをかけざるをえなくなることがあるんです。馬は一度ブレーキをかけると、そこからまたトップスピードに上げていくのが難しいですからね」

という話をしてくださいました。つまり、多少の距離ロスがあっても、スムーズに走らせるほうがトータルではプラスなのだと。

自動車の運転免許をお持ちのかたは、教習所でこんなふうに指導されたことを覚えているのではないでしょうか。

「カーブでは、アウトインアウトを心がけなさい」

直線道路からカーブに差し掛かったとき、その手前や入口でブレーキペダルを思わず踏んでしまうことがありますよね。そうならないように、カーブでは道路のセンターライン寄りから徐々に減速して、カーブの中間地点では最内を通ってそこから徐々に加速する。

おお、これこそ名古屋競馬場で見た的場騎手の妙技の疑似体験ではないですか!

もちろん、競馬は道路よりも混みあっていますから、そのコース取りができるかどうかは運次第。でも、そういう形は先行するほうが取りやすいでしょうし、それをどれだけの確率で実現させられるかは、まさに「インサイドワーク」だと思うのです。

それは先週日曜日、7月23日に突撃した船橋競馬場でも思いましたね。その日は馬が走ると砂煙が天高く舞い上がる馬場状態。メインの第8レースでは最低人気の馬が2番手追走から4角先頭で3着に粘り込み、最終レースは4角での位置取りのままワンツースリー。

日曜日の船橋競馬場はなかなかの盛況
(日曜日の船橋競馬場はなかなかの盛況)

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