「サンクルー競馬場で学んだこと」
2017/10/2
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◎14.ブルドッグボス
○6.ニシケンモノノフ
▲12.トウケイタイガー
△13.ナックビーナス
△7.コーリンベリー
△4.ショコラブラン
ブルドッグボスは前走がプラス17?。2走前は盛岡遠征でマイナス16?でしたから“戻った"という見方はできますが、パドックでの歩きには元気さがなかったような。でもそこから中1週で出走するということは、厩舎側が「イケる」と判断したと推測。その「厩舎力」を加味して本命にします。
ニシケンモノノフの前走はレコードタイムでの圧勝でしたが、メチャメチャ時計が出る馬場でのもの。それでもスピードの破壊力は魅力的で、ここでも押し切りが狙えそう。3番手のトウケイタイガーは、スミマセン、単なる応援です。それでもソルテの全弟ですからね。その血の力に期待します。
続いて木曜日はレディスプレリュード。
◎5.ホワイトフーガ
○15.クイーンマンボ
▲16.ララベル
△9.ジュエルクイーン
△10.アンジュデジール
昨年は2着同着だった兵庫のトーコーヴィーナス(9番人気)を本命にしたのに、馬券の買い方がヘタで不的中だった重賞。今年はその同着のもう1頭、ホワイトフーガを中心にします。
クイーンマンボはブリーダーズゴールドカップのあと、角居勝彦調教師が「秋華賞を目指そうかと思っています」と話したので期待しましたが、前走のローズステークスが12着。それを受けてのダート戻りという条件なら、中17日でも対抗視。
3番手にはララベル。このレースは「グランダム・ジャパン古馬シーズン」の最終戦でもあって、現在のトップはプリンセスバリューで33ポイント。ララベルは15ポイントなのですが、ここでララベルが3着に入って地方所属馬最先着ならば、25ポイント加算で優勝の可能性が高くなります。その渾身の仕上げには要注目でしょう。
ジュエルクイーンも27ポイントを持っていますから、結果次第で優勝も十分。逆にプリンセスバリューは馬体重が減少傾向という点を考えて無印にしました。
アンジュデジールは相手関係的に微妙かなという気はしますが、立ち回り次第で上位争いに加わってきそう。逆にマイティティーは大井までの輸送が心配なので、無印で勝負します!
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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