「地方競馬はまだまだ上昇可能!」
2017/10/30
今週はJBCウイークですね。今年はJRAと同時開催になるため、馬券の売上高がどういう感じになるのか興味津々。
2010年、船橋競馬場でのJBCの直前の日曜日に、ウインズ後楽園で船橋競馬の広報誌を配布したとき、
「こんどの水曜日に船橋競馬場でJBCが行われま〜す」と、声を張り上げてもほとんど反応なし。
それが「こんどの水曜日の船橋競馬場でG1がありま〜す」にセリフを変えたら、受け取ってくれる人が激増したのです。
中山競馬場で配ったときなんかもっとすごくて、3人か4人のおじさまに「船橋競馬場ってどこにあるの?」と聞かれましたからね。
最初にその質問を受けたときにはもうビックリ。
からかわれているんじゃないかと思いながら「船橋法典駅から2つとなりの、南船橋駅から見えますよ」と答えると
「そうなんだ」と真面目な顔で返事するからまたビックリ。
そんな人が1人だけじゃなかったことにもビビりました。
確かに興味がないことは意識のなかにまったく入らない、という面は誰もが持っていると思います。
私も競馬を始めたころはそうでした。
競馬デビューの地は上山競馬場だったのに、競馬を覚えたあとはJRAばかり。
その後は大井にこそ会社帰りとかに行きましたが、船橋浦和川崎に初めて行ったのは会社を退職したあとだったような……。
そういう経験も含めて、地方競馬にはまだまだ伸びしろがあると思うんです。
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