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コラム
「地方競馬はまだまだ上昇可能!」
2017/10/30
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先週の火曜日に名古屋競馬場で某調教師と話したのですが、 「セリで馬がメチャメチャ売れるのって、そんな何年も続かないと思うんだけど」
確かにそうかもしれませんね。 というか、売れているからって調子に乗らないのは大切なことですよね。

「地方競馬の売上が増えているけれど、これもどうなのかなあ?」 いやいやいや、これは一過性ではないですよ。 この状況はおそらく当分の間、続くと思いますよ。

そしたら「本当かなあ」みたいな顔をされてしまいました。 でも個人的にはそう考えているのです。

名古屋競馬
(この日の名古屋のメインレースの売上は5000万円ちょっとでした)

つい3年とか4年前は、1日の馬券発売額が4ケタ万円という競馬場はいくつかありました。 でもここ1〜2年は億を下回ることが本当に少なくなりました。 その要因になったものでもっとも大きなインパクトは、JRAによる「地方競馬IPAT」が始まったこと。

そのほかにも、景気拡大による失業率の低下を筆頭に、いろいろなプラス要因があります。 でもまだまだ余力はあると思うんです。 そう考えるのは、地方競馬の売上をJRAと比べてみると、ぜんぜんたいしたことがないから。

たとえば今年の10月9日に盛岡競馬場で行われた南部杯。 この日の盛岡競馬はJRAと開催が重なっていて、南部杯の発走時刻はJRAの全レースが終了したあと。 その条件で南部杯の馬券発売額はというと、9億1385万9700円。 南部杯の15分前に発走した東京競馬場の最終レースは、13億1305万7500円。

ちなみに同じ日の京都競馬場のメインレース「京都大賞典」は、およそ57億円でした。 同じ南部杯でも、2011年に震災復興のため、特例的に東京競馬場で実施された南部杯は、売上がおよそ70億円。

その数字を見るにつけ、地方競馬の売上額が伸びる余地はまだまだあると思えるんです。 そんなふうに意識をしたひとつのきっかけは、2008年に園田競馬場で行われたJBC。 そのときにガッカリした思い出は、強く印象に残っています。 何にガッカリしたのかというと、その売上。

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