「久々の実戦は高知競馬場で」
2017/11/13
11月3日のJBCが終わってからというもの、いろいろと業務が重なりまして自宅から2km以上離れたところに行っていないというありさま。その2km以上の場所というのは近所の安売りスーパー。そんな状況は体に毒……。
その軟禁状態は10日ほど続きましたが、11月12日の日曜日は高知競馬場に突撃!
今回は競馬場の全体的な取材だったので、それがだいたい終わった夜6時すぎ以降は自由時間。しかし開門時間のはるか前から競馬場にいることもあって、あたりは真っ暗で「今日も一日おつかれさま」という感じなのに、まだ第6レースが終わったばかりというのはすごい違和感。まだ6つもレースが残っているんですか!
でも無料バスは最終レース後にしか運行されないのよね……。
取材活動をガッツリしたのでけっこうな疲労感があったのですが、ここはひとつ気持ちを切り替えて、高知競馬で勝負しますか!
ならば、まずはなにか食わなければ。今日は昼に菓子パンを食べただけだし。
しかし高知競馬場は試練を与えてくれました。
岡林食堂は午後4時すぎには閉まる。これは知っていました。しかし最終レースまで営業しているはずの「まるまん」の屋台から、「今日はG1だったからね。もうぜんぶ売り切れ」という言葉を聞くことになるとは想定外。
かろうじて、柱をはさんで反対側の屋台で最終最後のトン汁を確保できたので、なんとか生きていける感じになりました。次の第8レースはそれをいただきつつ高い位置から見下ろして、第9レースは実況席の横から見下ろすと、レース展開が前半とは違うような感じがしました。
(高知ナイターの風景)
前半のレースは1コーナーでインを回った馬、回らされた馬は失速していたのが、徐々に変わってきたように見えたのです。
第5レースで早め先頭の馬の内側から上位に食い込んできた馬が出現。そのレース後にとある騎手が「なんかインが使える感じになってきましたね。でもそれはみんなわかっているでしょうから」と。そのあと実際のレースを俯瞰で見て、たしかにそのとおりだと確認できたわけです。
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